イングランドvsパラグアイ | GOAL!!

イングランドvsパラグアイ

今日は優勝候補の一角が登場!!!


そう!!イングランドだ!!!


イングランドの強みは、豪華な選手層。

特にキャプテンであるベッカム筆頭に

ジェラード、ランパード、ジョー・コールらのいる中盤は

大会屈指の陣容を誇る。

骨折のため出場が危ぶまれた

FWルーニーも驚異的な回復を見せ

初戦に間に合うとのこと。

南米の強豪
パラグアイ!!!


パラグアイは、バイエルンに所属する

FWサンタクルス。

ブレーメンのFWバルデスら

ドイツで活躍する若手が台頭。

W杯南米予選で7得点のFWカルドソが

負傷のため登録から外れたものの

攻撃力では前大会をしのぐ。

しかしその一方で、南米予選では

ペルー、エクアドルに大敗するなど

伝統であった守備の強さには陰りがみられる。


では、各チームのスタメンを見ていきます。

イングランド

FW オーウェン 202cmの巨漢クラウチ

MF 右にベッカム 左にジョー・コール 中央にジェラード ランパード

DF 右にガリー・ネビル 左にアシュリー・コール 中央にテリー ファーディナンド

GK ロビンソン


ルーニーの調子は戻ったとの話だったが

初戦は控えです。出番はあるのか・・・


パラグアイ

FW サンタクルス ヴァルデス

MF 右にリヴェロス 左にボネ 中央にパレデス アクーニャ

DF 右にカニサ 左にトレード 中央にガマーラ カセーレス

GK ヴィジャール


サンタクルスが出られるか微妙とのことだったが

帰ってきましたね!


では試合に行きましょう!


前半


前半はパラグアイボールでキックオフ!


そして、見せ場はすぐに来た!!!前半4分だった。

パラグアイ陣内の左サイドでイングランドはファウルをもらう。

もちろん蹴るのはキャプテン、ベッカム!!

魔法の右足、炸裂!!!

密集した中へ蹴りこんだボールは

相手DFの頭に当り、そのままGK触れずに

ゴールへ吸い込まれた!!!

公式発表はオウンゴールながら

イングランド、ベッカムのFKからはやばやと先制。


前半8分、パラグアイのGKヴィジャールと接触!!!

鼻を押さえ立ち上がるも交代。

前半25分、ジェラードとパレデスとが接触!!!

ジェラードは左膝を押さえ倒れこむ。

しばらくは足をひきづりながらも、試合を続行!

ひやりとしたが大丈夫なようだ。

ジェラードがいるといないとでは大違いなだけによかった。


後半36分パラグアイのサンタクルスが

右サイドでアシュリーのファウルを誘う。

FKでクロスを上げる。

イングランドはしばらくピンチが続くも

最後にはクラウチがクリア!ピンチを脱した。


前半ロスタイムは4分。


ロスタイムは言って4分になろうかというところで

アシュリーがパスミス!

これをパラグアイが拾い

ペナルティエリアの少し右の外からセンタリング!

パレデスが胸で落とし

そこにいるのはヴァルデス!

強烈なシュート!!!

おしくもゴール左にわずかに外れる。

惜しかった、パラグアイ。


ここで前半終了。


イングランド、間違いなくボール支配率は圧倒しているだろう。

しかし、なにか攻めきれていない感じだ。

初戦だし慎重に・・・というのは分かるが

もう少し攻めているところが見たい。


それから、イングランドはちょこちょことパスミスが目立った。

修正していかないとやられるかもしれない。


後半

後半はイングランドボールで開始。


後半はパラグアイペースで進む。

シュートまでいかないが攻め込んでいる印象。


後半10分、オーウェンに代えてスチュワート・ダウニング投入。

中盤の選手で左サイドのスペシャリストのようだが

この試合が代表3試合目と経験が少なく自分はあまりよく知らない。

どんなプレーをするか楽しみだ。

これでクラウチのワントップ気味の

フォーメーションになったようだ。


後半14分、パラグアイ、チャンス!!

ボネが右サイドを上がって

ゴール前へクロス。

GK、弾くもヴァルデスがボレーシュートを放つ!!!

外れてしまうが、決定的な場面だった。


後、18分にもヴァルデスのミドルシュートが放たれるが

キーパーのロビンソンの真正面!!

イングランドは守備一辺倒だ。

後半はパラグアイが絶好調だ。

いつ、同点に追いつかれてもおかしくない。


後半27分、久しぶりにイングランドのシュートシーン!!

ランパードのミドルがパラグアイゴールを襲うが

キーパー片手でなんとか弾きコーナーへ逃れる。

コーナーはベッカムが蹴るがチャンスにはならず。


後半、ロスタイムは2分。

どちらもシュート等なく、そのまま終了。


結果は

イングランド 1-0 パラグアイ

イングランドが順当に勝利!


だが、イングランドは勝った気がしなかったのではないだろうか。

前半こそ攻めていたが

後半は一方的にパラグアイに攻められ続けた。

ゴールもオウンゴールの1本だけ。

後半はあまりにも攻められていたため

ある意味、とてもドキドキハラハラさせられた。

自分はイングランドを応援していたため

いつ追いつかれるかと見ていられなかった。


今回は課題が見えた試合になったのではないだろうか。

次回のイングランドの試合に期待したい。


それと期待していたルーニーだが・・・

今回は結局ルーニーの出番はなかった。

次回はルーニーの暴れまわる姿が見たい!!!

これも次回に期待!!