私は独学でプロの作家になれました。絵は自由といいながらやはり技法や歴史の基礎は必要なので学びました。これらは人につかずとも十分に学べます。何も才能だからどーだこーだという話ではありません。実際アートの文脈には、教育受けずに世に出た話がたくさんあります。文脈も確立されています。創造こそアートの役目だとするなら、子ども達にはそっちにウエイトを置いて教えることが大事だと思っております。実際にコンセプチュアルやコラージュやいろいろな文脈を教えてきました。歴史を知ることは、自分の作品がどの文脈の流れをくんでいるのか知ることもできますし、現代美術の鑑賞の本当の楽しさを感じることもできるのです。野球を教えるのではなくベースボールを教えたいですね。