今日はマタハラについて。


最高裁判決でマタハラに勝った!!とか言ってますが、

「原則、本人に確認なく妊娠を機に降格することは許されない」

って言っただけ。

勝った!!とか大間違いですから。何言ってんだ?というレベル。


まぁ、それはそれとして。

世間を騒がせているマタハラはこっちかと。

無理に出社し流産も…「子育てか仕事か」選ばなきゃいけないの?(産経新聞)

・妊娠したけど、残業させられて流産した

・育児休業中に退職を言い渡された

等々。


妊娠は喜ばしいことであり、非難されることは一切ない。

非難する人は頭がどうかしていると思う。

しかし、仕事をしていると、その人がいたところに穴が開くわけで、周りの人間は大変になる。
これは間違いのない事実。

迷惑をかけないようにする配慮が求められるのは当然。

そして、会社が、配置転換するとか、そういう配慮をするのも当然。


では、なんでマタハラが発生するか?というと、会社のレベルにあるんだと思う。

余剰人員なんて抱えてられないくらい経営状態が良くないとか。

でも、本当は「妊娠」がキッカケで、リストラの考えが働くんじゃないかと思っている。

つまり、その女性が、仕事上非常に優秀で、会社に対して多くの貢献をしているならば、

その人が妊娠して育児休業したって、戻ってきてほしいと思うはずだから。

戻ってきてくれ!と願うから、そのためにいろいろ会社が策を練るはず。


それを「辞めてくれないかな?」って言われるってことは、つまり、

「あなた、能力ないんで必要ありません」

って言われてるのと同じである。

中高年のオッサンたちがそうであるように、それがたまたま、妊娠した女性に行われているだけ。

リストラなんだよね、結局。

能力ない人を雇っておく必要は、会社にもないもん。

貢献しないタダ飯食らいは解雇です。

そういう人たちの仕事って、多分パートさんにやってもらえば済むことばかりだから。


結局、常日頃から頭使ってる???というところを見られているんだってば。

評価が高い人はね、育休明けでも転職できています。

制度が悪い、会社が悪い、ではなく、自分をもっと見直してみなされ。
で、会社に対しては、自分の貢献を数値をもって説明してみなされ。

説得力が出るから、マタハラなんてなくなりますわ。


アデュー(゚∀゚)ノシ