日本語ムズカシーね!!

「A、B、その他C」と「A、B、その他のC」では意味が違う・・・。


「A、B、その他C」では、AやBとCは同列であって、別モノ。

「A、B、その他のC」では、A、BはCという概念に含まれるモノ。


例えば、
「田中さん、山田さん、その他美人」と「田中さん、山田さん、その他の美人」。


「田中さん、山田さん、その他美人」
・・・田中さん、山田さんは美人ではない。

「田中さん、山田さん、その他の美人」
・・・田中さん、山田さんは、「美人」に含まれる人たちなので、美人さんです。


「の」が入るか入らないかだけの違いなんだけど、
意味が大きく変わる。

法律系の言い回しとして使われてることかもしれないけど、
こういうことがあるから、日本語は本当に難しいと思う・・・。