来月は早くも父の三回忌を迎えます。

今でも印象に残るのは、逝った頃の暖かな陽気と美しい富士山と桜です。


さて以前のブログに書いたかと思いますが、

遺っている父の蔵書を少しずつ読んでいこう!という…。


いやはや…進みません( ̄▽ ̄;)

だいたいが歴史物やら伝記物、ドキュメント(ワタクシが興味を持てない内容の!)。

それに働く女は忙しいのよね!

休みの日もやることはあるし、友達とランチに飲み会に録画したDVDも観なきゃなりません!!←大事です!!!あはは…


とは言え、寒くなったら読んでやるかと思っていた本がありました。




細かなあらすじは省略しますが、

読んでいるとこちらまで身体が凍えそうな遭難の描写がある内容です。


今月に入り、日本海側や青森県などを主に大雪が降り、寒波にみまわれた日本列島。

なんとなくこの時期を選び読んでみました。


実は雪のない地方に住む自分。

報道で知る大雪の被害や住む方々の御苦労など全く知らないわけで、なんだか申し訳ない感覚があります。


おそらく父が読んだあとは誰も開いていないページを開いていったところ、




新聞の切り抜きとそのコピーが挟んでありました。

コピーの四隅はなぜか角を切り取っていた父。

几帳面なところを思い出させてくれました。


そしてもうひとつ、




これは??


あぁ、その昔父とその兄弟が東北旅行に出掛けたことがあったなと。

その時に現地で手に入れた「東奥日報」を切り取り、あとで挟んだのでしよう。


それから…、

もうひとつ挟まれていたものがありました。

きれいな話ではないのですが、

1本の黒い「毛髪」でした。

偶然落ちてしまったものではないかと…。


ま、

処分しましたけれどね( ̄▽ ̄;)


東奥日報は平成19年の日付ですから父の亡くなる16年前のもの。73歳ですね。

年齢のわりには白髪が少なかった父ですが、それでもこの頃はもちろん白髪は増えていました。


では昭和52年では…、

父は44歳…、いやこのコピーの日付時だとまだ43歳ね。←ひとつだぞ!変わらないじゃんか。

まだ白髪はなかったなあと。


そもそも父の毛髪なのか?


弟らがこの本を開いたと思われるのか?

母が読んだか?←これは絶対にない!!!読むはずなーい!!!

( ̄▽ ̄)


自分のでさえ汚いと感じる捨てられる毛髪というものを、ここまでまじまじと手に取りまじまじと眺めたことはありませんでした。


お父さんでしょ?


父の実体は骨だけとなり納骨されて手の届かない所にいますが、

ここに若き日のお父さんがいてくれた…

なんて、

たかだか一本の髪なのにね。


父が生きている時に、

もっともっとたくさんの本の話しをしておけばよかったなあと悔やみます。


まだ元気にしている母とは、悔いの残らぬよう少しでも共にいい時間を過ごそう!と感じています。




義母宅の梅が咲き始めました。

ゆっくりですが春が近づいてきています。