これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
2014/10/28 12:16 2192黒点群で、再びX2.0の大規模フレアが発生しました。活発な活動が続いています。
2014/10/29 11:55 2192黒点群はMクラスフレアを起こし、太陽の西端に近づいています。
2014/10/30 12:05 Mクラスのフレアが続いていますが、2192群は太陽の西端に沈みかけています。
2014/10/31 12:08 2192黒点群は見えなくなりました。太陽風は磁場がやや強まっています。
2014/11/ 1 11:48 太陽風磁場がやや強まっていますが、磁気圏は穏やかです。

2014/11/ 2 13:43 更新
太陽の南東でフィラメント噴出が発生しました。太陽風は高速風に変わっています。

担当 篠原

昨日昼、11月1日14時(世界時1日5時)頃に、
太陽の南東部(左下)で、
ダークフィラメントの噴出が発生しました。

SDO衛星AIA304の動画を掲載します。
太陽から少し浮き上がった黒い帯(ダークフィラメント)が、
急に上昇を始め、周囲に飛び出していきます。

この噴出はCME(太陽ガスの放出現象)となり、
SOHO衛星LASCO C3の動画で見ることができます。
白いガスは太陽から左に向かって噴き出しています。
このため、地球への影響はないでしょう。

太陽では、東側の2201群の活動が活発で、
C4.1、C2.6、C7.2、C2.3と、
小規模フレアを起こし続けています。

2201群は、黒点としてはまだ小さい規模です。
今後発達するようだと、注意が必要になるでしょう。


太陽風は、昨日のニュースの後に、
速度が500km/秒に上がって、高速風に変わっています。

SDO衛星AIA193の北半球側に見えていた
コロナホールの影響が及んでいるのかもしれません。
27日周期の図の前周期には見られなかった変化です。

太陽風の磁場強度は、
1日15時半(世界時1日6時半)に15nTへ急に強まる変化が発生し、
その後ゆっくりと下がりますが、
現在も8nTとやや強めです。

磁場の南北成分は北寄りの傾向が続いています。
このため、太陽風は強まりましたが磁気圏は静穏で、
AE指数は目立った変化なく推移しています。

27日前の前周期は、
この後、セクターの切り替わりがやって来て、
太陽風磁場は南寄りに変わり、
オーロラの活動が高まっています。
今回もこれから同様の変化が見られるかもしれません。