きのう仕事関係で知り合ったAくんYちゃん2人(2人とも20代!)と、前からの後輩Kと4人とでダーツをすることにした。
KとMちゃんは部署が近いから、僕がKをメールでダーツに誘うとき、Mちゃんがタバコ部屋で一緒だったらしく、「いいなあ、行きたいなあ」と言ってたらしい。
そして、Mちゃんからメールが来た。
「ダーツいくんやって? 旦那次第で行けそうだったら行っていい?」
「もちろん」
実は、Kを誘う時なんとなく期待していた。
MちゃんはKには構えていないの、Kの方が誘いやすい。
みんな一緒なtら、来る可能性があると思っていた。
ビンゴ!
でも、複雑_| ̄|○
俺が誘いのメールしても返事ないのに、Kを通してだとすぐ来るのか・・・・
だから、Kには嫉妬する。
話す時にも圧倒的にKの方を見て話すときが多いし。
ま、とにかく、久しぶりにMちゃんが来た。
ダーツはともかく、久しぶりに見るMちゃんの顔、姿、その声。
うれしかった。むちゃくちゃ、うれしかった!
ダーツを構える姿。
細い体、背筋をピンと伸ばし、胸を張って、長い手を直角に曲げる。
美しい。
当たらないけど、ね。それはご愛嬌。
自分が一番ヘタなのを、本気で悔しがり、でも、楽しそうに笑うMちゃん。
ほんとにうれしかったよ。
既婚者ばかりだたので、既婚者ダーツ会とかいって盛り上がった。
「悔しいわ。練習して、うまなろぅ!」
「俺がレッスンしたろか?1時間2000円で」
「誰がぁ?金とるんかい?」
そんなこといいながら、でも、
「旦那との約束があるから」
と1時間で風のように帰ってしまった。
そして、かみさんから電話が入る。
今どこ?
まだ、仕事場の近く。
帰ってこれる?
どうした?
Sさんが亡くなった。
・・・・・
わかった。
Sさん。
かみさんの仕事の右腕とも言えるかみさんが最も信頼していた女性。
年は僕よりひとつ上。
僕も仕事でよく一緒になった。
とても明るく、人柄もよく、芯のある女性。
でも、6年ほど前、乳がんになった。
切除し、一旦は回復するが、1年後再発。
肺に転移し、それからは仕事を休んだり、よくなると少ししたり、入退院の繰り返し。
数年前からは、仕事もせず、療養生活を送っていた。
かみさんは自分で仕事を持っているので、仕事上でも、そして、内面的にもパートナーとして信頼して仲良くやってきた。
そのSさんの短すぎる一生。
乳がんになってから結婚した。
旦那さん、僕は会った事ないけどえらいと思う。
もちろん子供はいない。
旦那さん、ずっとSさんを支えてきたのだと思う。
でも、長く苦しい闘病生活からSさんはやっと開放された。
とても、悲しいことだと思うけど、体を離れた魂は自由になってホッとしているかも知れない。
今日かみさんが会ってきた。
都会で死ぬのは淋しすぎる。私はあんなのいや・・・田舎なら周りに身内がみんな囲んで見守ってくれるのに。
と言っていた。
祭事場の、霊安室、冷蔵庫のようなものが並ぶ淋しいところに、その亡骸は保管されていたそうだ。
週末が葬式だから、保管のためにはやむをえないと思うけど、誰もいない淋しい保管庫に週末までねかされる。
いくら魂は抜けているといっても、その光景はやはり淋しすぎる。
かみさんは僕の前では涙を見せていない。
たぶん本人の前でたくさん泣いて来たのだろう。
今も仕事関係に連絡を取り続けている。
Sさん、安らかにお眠り下さい。