彼女の店に行った。
あれ以来会っていなかった。
北海道土産のチョコレートとふたくチーズを持っていくためだ。
そう、彼女はチョコレートが大好き。
体にいいのかは別として、ご飯の代わりにしたりする。
笑顔でありがとうって言う彼女。
久しぶりのカレーと久しぶりの彼女。
とても、おいしかった。
とても、心がキュンとなった。
隙を見て、笑顔を送ってくれる彼女。
やっぱり君は僕にとって、天使だ。
今日思った。
彼女は、かつて、前世で、お姫様だった。
そして、僕はその家来。
身分の違いから、一緒になれなかった。
そして、現代。
僕は結婚していることから、これ以上、彼女に近寄ることを許されない。
デジャブ。
繰り返し。
でも、もし、前世で果たせぬことを、この世で果たすために再び僕らが出会ったのなら、その思いは成就するはず。
ほんとに、深い縁があるなら、それは必ずかなう。
僕はそう思う。
~芙咲由美恵「ひとりごと」を聞きながら~
バカな独り言だと思う?
だけど彼女も会いたがってくれている。
ただ、自分の中でその正当な理由を見出せずにいる。
だから、会わない。その気持ちすごくわかる。