今日は何年振りだろう、娘のめぐと電話した日だ。
出て行ってから電話などしていないので、少なくとも8年以上になる。
携帯が壊れたらしくドコモに自分で行って新規購入しためぐ。前の番号を解約しないと引き落とされるとショートメールで連絡して来た。事務連絡とはいえ、ショートメールをやり取りするのも初めてだ。ラインは消えたらしいが、今までほぼ一歩通行のラインだった。携帯代を卒業まで1万送ってほしいというので、今みで通り僕の番号で引き落とされるようにすることにした。しかし、そのためには本人確認のため娘が電話に出る必要があるとドコモ。解約の手続きに来たこの日、電話してみるも出なかった。
ショートメールで明日電話に出られる時間はあるかと聞くと3時までなら出られるという。ならばと翌日再びドコモへ。引き落としをまとめる手続きをし、めぐに電話した。すぐに出た。
はい。
めぐ?お父さんだけど。
はい。
ドコモの人に変わるね。
はい。
(名前や生年月日などを確認し)
じゃあ手続き進めるね
はい。
お互い少し緊張感をもったトーンで話た。
はい、としか言わなかった娘だが、自分の意思で、電話に出て話してくれた。
小さなことのように思えるかもしれないが、これはとても大きなことだ。
もしかしたら、これをきっかけに、この先徐々に娘と交流できるようになるかもしれない。そんな期待も抱かされる出来事だった。



