茶道@台湾3回目 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨


ちょっぴり間が空いての茶道稽古。


台湾はまだまだ30度前後の暑い日がつづいていますが、
お店(教室)→三日月茶空間
は、既に秋の設え。 
こういうところが、本当に凄いな…と、毎回感動するポイントです。
(だって、日本ではないのよ😆🇯🇵)







そして、一諸に茶道を始めた
ウクライナ人のKarine 
ヒロ先生 (日本人です)爆笑




Karine は着物が大好き❤
いつも自分で着付けてきます。
そして、着物談議に花が咲くのですが…
本当に不思議な気分になります(笑)

だって、自国の文化でも興味がない、着物を自分で着れない、特に着たいとも思わない人が多い中…

先日の一時帰国でも、着物を着て歩く人はほぼ皆無、見かけませんでしたからチュー


でも、その一時帰国時に初めてお会いした方が駐妻として11月から台北の住民になるとのことびっくりびっくりびっくり
なんというご縁でしょう?!

(ご縁を繋いで下さったちかげさん(左)と、既にマブダチ(笑)のみゆきさん(右))



着物好きの彼女も、こちらの茶道部 に
入部する気マンマンで、初体験、参加されました。(写真左から2番目)

一番左の方は台湾人。
先生の授業は、
日本語
中国語
英語
を駆使して行われますびっくりびっくりびっくり


日本語のみ得意な私
には、信じられない光景ですが、
ここでも少しずつ覚えていけたらいいなチューと密かな願望。
(なのでクラスが終わるとドッと疲れます)→キャパオーバー笑い泣き




お稽古は初めての方がいましたが、
3回目の3人に合わせて

袱紗捌き
茶巾絞り
お道具のお清め
から

盆略点前の一連の流れ

と盛りだくさん‼️‼️



苦戦したのが、茶巾絞り



ま、徐々に覚えていきましょうチューチューチュー
あくまでも自分に優しく(爆)





まずは干菓子で一服









足が痛くなってしまわないよう、
テーブルと椅子での割稽古。
助かります💨😆




手の動き
お道具の位置 など
決まりごとが多く…

一度では覚えられないのですが、続けていくうちに身体が覚えてくれる(?!)
ことを期待して(笑)
続けていこうと思います。





2服目は 練り切りでラブラブラブラブ

こんなところにも、日本の季節を感じられて、嬉しくなる私です。


着物好きの新規駐妻さんとお話する中で気づいたのですが、
私はあまり 季節柄の着物や帯を持っていなくて…
それは常夏の国タイ(バンコク)で着物を始めたせいなのか

日本ほど
四季がはっきりしていない
日本の季節とはまるで違うために
季節を代表する花などの柄が着にくかった

無意識のうちに
どんな季節でも着れる着物や帯を選びがちだったらしいですチューチューチュー
自分では気づきませんでした💨


夏の初めの 鮎柄の塩瀬の帯や
蛍、
花火に見える乱菊
など
夏着物に季節柄は持っているので

やはり夏を意識した買い方、選び方だったと改めて気づかされました。



これからは、
桜の季節の前には桜柄
(タイだと3月末から4月は一年で一番暑い季節だったんです。
桜柄は袷が多く…とても4月には着れなかった)

秋には、菊柄

などなど、意識した買い方、コーデを考えたいなぁラブと思いました😆😆😆😆

(とはいえ、先生も夏着物でしたし爆笑
海外で、しかも南国で、日本の気候に合わせるのは体感温度的に無理があり、かえっておかしいので…そこはほどほどに)



静かな
お道具や自分と向き合う時間。


バレエを習っていた時も
ただ 音と筋肉に集中出来て 気持ち良かったのですが…(バレエは一旦終了)


同じような感覚になります。

頭は使いますが
心が無になる、という集中できる時間は
貴重だなぁと💖
私にとって、贅沢で豊かな時間です。



ヒロ先生は、気さくで優しく

家で和菓子をお抹茶と楽しむ時、
オットが、お菓子とお茶を交互に飲む、と私が訴えると

ご自身も自宅ではそうですよ♫
と笑顔で答えてくれましたチューチューチュー



そっか。
美味しくお茶をいただく💖



そこが一番大事なんだと

着物から和の文化に興味を持ち始めた私が、


着物を着ることを楽しむ♫

を大事にしているのと
同じなんだな…。


もちろん、冠婚葬祭や式典でのルールやマナーはありますが、
ざっくばらんに楽しむ時には
それで🆗


そんな教えだからこそ、
続いて、続けていきたい、と思うのでした。