台湾はまだまだ30度前後の暑い日がつづいていますが、
お店(教室)→三日月茶空間
は、既に秋の設え。
こういうところが、本当に凄いな…と、毎回感動するポイントです。
(だって、日本ではないのよ😆🇯🇵)
いつも自分で着付けてきます。
そして、着物談議に花が咲くのですが…
本当に不思議な気分になります(笑)
だって、自国の文化でも興味がない、着物を自分で着れない、特に着たいとも思わない人が多い中…
先日の一時帰国でも、着物を着て歩く人はほぼ皆無、見かけませんでしたから
でも、その一時帰国時に初めてお会いした方が駐妻として11月から台北の住民になるとのこと


なんというご縁でしょう?!
(ご縁を繋いで下さったちかげさん(左)と、既にマブダチ(笑)のみゆきさん(右))
着物好きの彼女も、こちらの茶道部 に
入部する気マンマンで、初体験、参加されました。(写真左から2番目)
一番左の方は台湾人。
先生の授業は、
日本語
中国語
英語
を駆使して行われます


日本語のみ得意な私
には、信じられない光景ですが、
ここでも少しずつ覚えていけたらいいな
と密かな願望。
(なのでクラスが終わるとドッと疲れます)→キャパオーバー
お稽古は初めての方がいましたが、
3回目の3人に合わせて
袱紗捌き
茶巾絞り
お道具のお清め
から
盆略点前の一連の流れ
と盛りだくさん‼️‼️
苦戦したのが、茶巾絞り
ま、徐々に覚えていきましょう


あくまでも自分に優しく(爆)
まずは干菓子で一服
足が痛くなってしまわないよう、
テーブルと椅子での割稽古。
助かります💨😆
お道具の位置 など
決まりごとが多く…
一度では覚えられないのですが、続けていくうちに身体が覚えてくれる(?!)
ことを期待して(笑)
続けていこうと思います。
こんなところにも、日本の季節を感じられて、嬉しくなる私です。
着物好きの新規駐妻さんとお話する中で気づいたのですが、
私はあまり 季節柄の着物や帯を持っていなくて…
それは常夏の国タイ(バンコク)で着物を始めたせいなのか
日本ほど
四季がはっきりしていない
日本の季節とはまるで違うために
季節を代表する花などの柄が着にくかった
無意識のうちに
どんな季節でも着れる着物や帯を選びがちだったらしいです


自分では気づきませんでした💨
夏の初めの 鮎柄の塩瀬の帯や
蛍、
花火に見える乱菊
など
夏着物に季節柄は持っているので
やはり夏を意識した買い方、選び方だったと改めて気づかされました。
これからは、
桜の季節の前には桜柄
(タイだと3月末から4月は一年で一番暑い季節だったんです。
桜柄は袷が多く…とても4月には着れなかった)
秋には、菊柄
などなど、意識した買い方、コーデを考えたいなぁ
と思いました😆😆😆😆
(とはいえ、先生も夏着物でしたし
海外で、しかも南国で、日本の気候に合わせるのは体感温度的に無理があり、かえっておかしいので…そこはほどほどに)
静かな
お道具や自分と向き合う時間。
バレエを習っていた時も
ただ 音と筋肉に集中出来て 気持ち良かったのですが…(バレエは一旦終了)
同じような感覚になります。
頭は使いますが
心が無になる、という集中できる時間は
貴重だなぁと💖
私にとって、贅沢で豊かな時間です。
ヒロ先生は、気さくで優しく
家で和菓子をお抹茶と楽しむ時、
オットが、お菓子とお茶を交互に飲む、と私が訴えると
ご自身も自宅ではそうですよ♫
と笑顔で答えてくれました


そっか。
美味しくお茶をいただく💖
そこが一番大事なんだと
着物から和の文化に興味を持ち始めた私が、
着物を着ることを楽しむ♫
を大事にしているのと
同じなんだな…。
もちろん、冠婚葬祭や式典でのルールやマナーはありますが、
ざっくばらんに楽しむ時には
それで🆗
そんな教えだからこそ、
続いて、続けていきたい、と思うのでした。














