京都の着物レンタルについて | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨


私が京都に着物で行く、と話したとたん
あらゆる方面から



京都にはレンタル着物を着た人がたっくさん


とのお言葉をいただきました。

その殆どが、あまり好意的ではないニュアンスを含んでいるのを、

空気に敏感な(笑)日本人であるワタシは感じていました。



皆さま、オブラートに包みながらも

ペラッペラ

街並みにそぐわない

寒そう


というのが共通の認識らしく…


以前多かった

だらしない

着崩れ


というのは、今回は耳にしませんでしたね。


多分、
レンタルショップの方々の
着崩れさせない!
意気込みと努力がそういう結果を作っているんだと思います。



私が2017年の夏に訪れた時には、

夏だから、殆どのレンタルお嬢さん方は、ゆかたでした。

その時の写真です
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私の目には

可愛いな😍
綺麗に着せてもらってるね♫



と、いうようにうつりました。

特に

半幅帯をただの文庫でなく、可愛らしい変わり結びにしていたり、

髪も編み込んでお花やつまみ細工の髪飾りがついていたりラブラブラブ


とても素敵だなぁ
と感じたのでした。

京都でレンタル着物ショップを営む方々の努力がひしひし感じられた瞬間でした。




タイでも、イベントなどでゆかたの着付けをする事がありますが、
綺麗に楽に、着慣れない方に、着崩れなく戻って来てもらえるか、は
一番気になる部分ですから。




で!
今回は2月。

自ら、着物で京都駅に降りたち、
ドキドキしながら

レンタルだろうと、レンタルじゃなかろうと、
着物姿の方に遭遇するのを
楽しみにしていました。



が!
ナント!

遭遇せず…



着物姿の人を見る事なく、ホテルへ。
翌日も、

きものと宝飾社の松尾編集長さまと、私。

タクシー移動中も、着物姿で歩く方を全く見かけず…


立ち寄ったリサイクルショップ店の小山オーナーはさすがに美しい着物姿でしたが、

街中で着物姿の方々を見る事なく、その日もホテルへ。


翌日、着物とブログがご縁で知り合った

私が勝手に憧れている日本の師匠
とのおデートは皆さん着物👘

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暖かそう❤️





行った先は
祇園❤️


レンタルな方々が盛りだくさん!!👀

これかぁ〜、噂のレンタルな方々!

いや、確かにね…
2月にコートなどの防寒着がないのは
寒そうでした(>人<;)


でも、本人達は大満足そう♫でした。




翌日の伏見稲荷付近にも
レンタルな方々がわんさか!

うん、
寒そうでした(>人<;)




だけど、本人達は大満足そうでした。




相変わらず、綺麗に編み込みした髪に飾りをつけてもらっていて、
帯も可愛い飾り結び😍

レンタルを返さず、持ち帰ってしまう観光客もいるとか…

そんな事を聞くと、
これは精一杯の企業努力なのではないかな??
とも思うわけで爆笑



それよりも
殆どの着付けの仕方が
衣紋を抜かず
に着せていた方が気になりました。


寒いから  と、
着崩れないように  との配慮なのかな、と
勝手に理解しました。






何をどうやっても、
批判したい人はするし、
好意的にとる人はとる。

美意識も人それぞれだから、衣紋を抜かずでOKと思う人もいるのでしょう。




せめて、日本中のタンスに羽織りや道行コートやショールが、廃棄されるのを待っているくらいなら、冬場のレンタルに寄付したらどうか?とも思ったけれど…


そんな事より
何より


祇園界隈以外で
着物姿を見なかったことの方に

危機感と
違和感を感じたのでした(>人<;)