昨日までは、小紋。
カジュアル着物でした。
が、今日は
編集長 松尾様と
パールトーン 津田様にお世話になり、
預けていた着物を引き取りがてら、
工場見学までさせていただく事になりました!
これ、ダメ元で頼んでみたんです(≧∀≦)
名前だけは知っていたパールトーン。
お洒落着を汚さない為の、便利な撥水加工!
ちょっと見てみたいじゃあないですか??
ところが、
やはりお客様からの大切なお預かりの品を繊細に扱う場所、という事で
個人的に見る👀のは基本NG。
取次店様のみ
納得です…。
しかーし!
異例中の異例、特別に見せていただける事になったのです‼️
松尾様とご一緒なら、という条件で。
さすが、京都(≧∀≦)
一見さん…でなければ
というより、信頼の強い絆で成り立つ社会の一端を垣間見たような気がしました😆
私は皆様ご存知のように、
着物初心者
しかも タイで着物にハマりはじめた
変わり種…。
さらには、庶民代表💦
殆ど普段着物👘
とにかく、ワンピースを着るように
「今日は何着よう?!」のひとつに
着物があってもいいじゃない💖派
ハレノヒには晴れの日の
ケノヒには普段着物を気分次第で…
だから
出来れば
出番の少ない礼装、正装用の高価なとっておきの着物にパールトーン加工はもちろんしておいたら良いけれど、
どちらかといえば、
普段着る着物に全て撥水加工しておきたい‼️
だって、本当にタイで着物を着るって…
上からはポタポタ
ガタガタ道からはピシャッ
と汚い水が襲ってくるし、
雨季もあるし…
かといって洗える着物ばかりでは味気なく、
正絹の肌触りや、
アンティークの色柄にも心惹かれ、
心踊るわけで…
それらが、汚れを気にしなくてよくなるなんて、まさに魔法‼️
願ったりかなったり💖
で、旅行中だし、工場見学だし、
いつものように
小紋で伺うつもりでした。
が、一応 お伺いを…
わからない事は
とにかく聞く‼️
調べる
体験する
を実践しています。
ご紹介者である松尾編集長に聞くと、
パールトーン加工するお着物は高価格帯のものが主流
さらには、初めてお目にかかる
↑
付け下げや訪問着クラスが妥当ではないでしょうか。
との返答が!(⌒-⌒; )
そ、そうよね…。
あらら。
さて、
ハナっから方向性にズレが…
だ、大丈夫かな?ワタシ。
という事で
着物コーデを考えたわけですが、
まさかの結婚式に出席するような
付け下げや訪問着はちょっと違うなぁ、と。
小洒落ていて、
きちんと目のお洒落着
を着たい
と思い、
候補にあげたのは、
黒いあられの付け下げ小紋。
名古屋帯か洒落袋帯を合わせてシックにまとめようかと。
もう一つの候補は、
いつもお世話になっている
雅星さんで、かなり以前に探していただいた斎藤三才さんの訪問着と、
黒いあられにも似合う 黒地の洒落袋帯。
長い間、これもまた特別にお取り置きをしていただいた品をようやく昨日手にしたので、不安もあり…。
見てから決めようと、合いそうな帯、帯揚げや帯締めと、
半衿もいくつか持参しました。
京都らしい
はんなり 上品を作るか
私らしい
個性 で 攻めるか…。
ホテルに入ってから悩み(笑)
京都らしいはんなりは、
それらが得意な皆さまにお任せし、
私らしいコーデで行く事にしました(≧∀≦)
淡い色味の上品な訪問着ではなく、
(もともと、持参したのも黒系だし)
個性的な装いで挑みます!
かなりものも良く、洒落てはいますが、
カジュアル感の漂うものを着たかったんです。(松尾様、ごめんなさい。
訪問着の範疇ではあります)
私は
多分
呉服業界にとっても、
パールトーン様からしても、
新しいタイプの 着物ユーザー。
代々続く呉服屋さんとのお付き合いもない、
ネットでも着物を買う
着物を特別な存在ではなく、
普段着物として纏う
しかも、住まいが海外

今までの客層とはまるで違う
着物の着方や選び方や買い方をする
新種…。
新種が、
伝統を重んじる、敷居の高い(?)京都に来たんです(⌒-⌒; )
TPOは抑え
それを表現出来る出で立ちで
お目にかかる事にしました。
そんなコーデはこちら。
昨夜、半衿つけました‼️
(最初は白襟、白足袋と決めていたので、レースの白い半衿をつけて来ていたのですが、上から)
両面テープで💖(笑)
普段はぬいつけますが、
何がどう合うか、どう組み合わせるか、旅先での決定でしたし、
手軽なので(o^^o)
それでは
いざ
出陣です‼️