11月3日、
LIVE FOR LIFE<音楽彩>
いって来ました・・。


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今回、出演者の方々の歌のクオリティは
あまりにも素晴らしいものでした・・。
正直・・閉演後ある脱力感に襲われました。
それは今回のコンサートが、あまりにも
感動する場面が多かったからです。
感動の嵐の後に来る、一種の虚脱感・・
それは、もはや言葉では言い表せられない位
このコンサートが「極致の完成度」を持った
音楽会だから・・。
どうレポートに書いても「素晴らしい」という
言葉では、足りないのです。
ある意味、いつもの様にレポートが書けない程
言葉の選出の難易度が高いのです・・。
これは、決してオーバーな表現ではありません。
歌い手の一人一人が、本田美奈子.という想いを
魂を込めて熱唱する様は、

実際にその場で聴かなければ
到底、言葉では伝わり切れないのです・・。
悔しいです・・この素晴らしさの全てを伝える事が
出来ない自分が・・。
ですので、これから書く内容は実際には

何倍もの素晴らしさと感動があるものだということを

予め理解し読んで頂ければと思います・・。

今回から「音楽彩」は通年、
日本橋の「日本橋三井ホール」に場所を移しました。
おそらく、現在の最新設備を持った
最先端のイベントホールです。
4階のホールエントランスで受付を済ませ、
そのままホール専用のエスカレーターで
5階のメインホールに上がります。
5階のホール前のホワイエには
今回、辻 友紀子さんの
ミニ絵本展示がされてました。
これは、美奈子さんの
絵本『ありがとう』の挿絵になり
来年、出版が予定されているそうです。
どれもが優しい画風で美奈子さんを
良く表現された心に残る絵でした・・。
来場者の方々も一つ一つ絵を丹念に
見入ってる姿がとても印象的でした。

その先のスペースでは物販コーナーが有り
375グッズや、出演者のCD、本が販売されていて
多くの来場者が買い求めていました・・。
更にその先の、細長い入り口を入ると

メインホールで約700席の観客席が

目に飛び込んで来ました・・。
天井がとても高く、開演前に場内に流れている

BGMの響きからかなり音響的スペックが

高い様に思われました。
座席はスタンディングに対応出来る様、

固定式でないイスで客席中央までが

平坦なフロアになっています。
なので、去年TRFの「YU-KI」さんの時みたいに
前席がスタンディングで盛り上がるのは
基本NGだな・・と思いました。
今回、チケットは全席完売・・

次々と席が埋まっていきました。
開演前にトイレや再度、ホワイエを

見て回ったのですが、
流石に出来て間もない施設なので、

どこも彼処もピカピカで
最新の設備が施されていました。
そうこうする内に開演のベルが鳴ったので
急いで席に戻りました。

今回の「音楽彩」は出演者の出番を

大きく2部に別けており
1部が「ミュージカル編

途中15分のインターバルを 挟み

2部が「POPS&クラシック編」という構成でした。
例年だとMC役の早見優さんが登場し、

各アーティストが2曲程の歌唱したあと

美奈子さんとの思い出話の

MCがあるのですが
1部に限って言えば

ミュージカル俳優の方々が

次々と登場してミュージカルの

名シーンを歌い上げて行く
新しい構成でした・・。

最初の出番は「The New Classics
ラップ調の激しいリズムで、腹に響くスネアドラムが
迫力がありましたが、会場の音響設備が優秀な為
とてもクリアな音で聴く事が出来ました。
今回からの会場である「日本橋三井ホール」は
最新の音響設備を備えているので、バック演奏と
ボーカルの分離がすこぶる良く、どんなジャンルの
音楽も最高の状態で聴けるキャパシティをもっています。
照明設備に関しても最新の「ムービングライ」や「LEDライト」を多用して一流の

ステージ環境を創っていました。
収容人こそ大型のスタジオライブ並みですが、
音楽を奏で最高の演出をするホール設備としては
最高の場所ではないでしょうか。
これからは、こんな素晴らしいホールで

音楽彩が行われる・・
思わず胸が高まりました(o^-')b

The New Classics」の次はいよいよ、
ミュージカルシーンの登場です。
ミュージカル「キャッツの定番

(メモリー)の演奏が始まり
金 志賢」さん

井料 瑠美」さん

柳瀬 大輔」さん
今井 清隆」さん

知念里奈」さんら5人のミュージカルスターが
代わる代わるナンバーを歌い上げていくシーンは正に豪華絢爛でその歌のパワーに早くも圧倒されてしまいました・・。

次に登場は今回、初出場の、知念里奈さん。
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彼女は美奈子さんと共演こそしませんでしたが、
美奈子さんが演じて来たミュージカルの役柄を
そのまま演じる事が多いそうです・・。
本当は、先輩である本田美奈子さんに
聞きたい事や教えてもらいたい事が
たくさんあったそうです・・。
それでも、美奈子さんの歌を通して
大切な事を感じる事が出来、そのオモイを
歌として私達に聴かせてくれた
知念さんのナンバー・・
(レ・ミゼラブルから)
オン・マイ・オウン
(ミスサイゴンから)
いのちあげよう
(ひめゆりから)
生きている

どれも素晴らしく
先程言った様に
もはや表現する言葉が
見つからない程です。
以前、レミゼのキャスティング
記者発表のデモンストレーションで、
同じナンバーを知念さんが
披露しているのを観た事があるのですが
今回のソレは全く違う完成度を持っていました。
歌詞の一つ一つを丁寧に歌い積み、

しかも無理無く音程に乗せている・・

それは、ミュージカル女優として
一歩も二歩も成長した証を見るようでした・・。
また、知念さんも美奈子さんも体格が

似ているからでしょうか、
いのちあげよ」のナンバーの時、

一瞬、知念さんの歌う姿に

美奈子さんの姿がダブッて見えてしまいました・・。
今回、多くの先輩ミュージカル俳優の方も

ご出演されていますが
知念さんの歌唱力の高さも

決して引けを取らないものでした・・。
きっと美奈子さんも大きく成長した後輩の姿を
喜んでいるに違いありません。

今回が2回目の出演である今井清隆さん・・
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これまた名曲「レ・ミゼラブル」から(STARS)を
歌い上げてくれました。
ベテラン俳優のナンバー・・凄いの一言です。
迫力がある上、どこまでも伸びるその歌声は
まさに目の前でミュージカルのワンシーンを

観ているかの様でした・・。

もう既に何回も流している

「感動の涙」ではありましたが、
とっくに涙腺の蓋が何処かに

飛んでしまっているので
頬がビショビショになってしまいました・・。

次に今井さんが歌うナンバーは、

1回目の音楽彩で披露した
ロミオとジュリエットの「AIMER」でした・・。
少し、オチャメな所もある今井さん、

歌う前にこんな事を言っていました・・。

「この歌を美奈子さんと歌入れしたのは、

かれこれ10年前、当然ながら

今でも若く美しい美奈子さんは

正にジュリエットですが私は、

今では、もはやロミオの親父さん位の

歳になってしまいました・・。
なので、今から美奈子さんと

デュエットしますが、
明らかにバランスが悪いので、

スクリーンの若い美奈子さんに
集中し、私は観なくていいですよ・・。」
思わず、会場からは笑いが起きましたが、

これも今井さんなりの照れ隠しなのでしょうか、

客席が和やかな雰囲気になりました。
そして、歌われた「AIME」・・
素晴らしいの一言でした。
全身全霊を傾け熱唱される今井さん・・
それはまるで、歌に魂を込めるかの様でした。
ミュージカル俳優の重鎮としての素晴らしい
パフォーマンスを見事に披露してくれました。

ミュージカル群、最後は5人全員で
ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」から
サンライズ サンセット)の熱唱でした。
これも1部を締めくくるのに、

相応しい素晴らしい歌唱で
ミュージカルスターのパワーの

真髄を垣間見た感じでした。
かつて朝霞「ゆめぱれす」で行われた

三回忌でのミュージカルスターの競演の再演・・

正にソレでした。
客席は感動の嵐で、キャストが

舞台からはけても惜しみない拍手は

いつまでも鳴り止みませんでした・・。

第一部終了・・

次回、第二部へ・・。


現時点でUPされている「音楽彩」関係の
ニューストピックです。


(サンスポ)
http://www.sanspo.com/geino/news/101104/gnj1011040503010-n1.htm

(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/11/04/0003581566.shtml

(スポニチ)
http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/sponichi-kfuln20101104006010/1.htm

(日テレニュース)
http://woman.excite.co.jp/News/entertainment/20101104/Ntv_20101104012.html




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