本日、信州帰省から帰ってきました・・(^-^)/
行き帰り共、関越・上信越道利用だったので、
例の東名地震渋滞の影響なかったのですが、
いつもながら往復600キロの運転は疲れました・・。
この時期、PAは何処も一杯、
軽食コーナーの丼物で済ませたので、
疲労も十分に取れませんでした・・。
さて・・、長野に出向いた際、
私は色々と名所を巡るのですが、
今回はお盆時期、混雑が予想されるので、
有名所を避け、長野県大町市にある
「四季演劇資料館」に寄って来ました・・。
「劇団四季」の歴史、資料、衣装等が
展示してある場所です。
「劇団四季」の劇場は全国にありますが
こうした劇団の関係する演劇資料を集めた
公式の資料館はここだけで、
四季ミュージカルファンにとっては、
一度は訪れたい所ではないでしょうか・・。
場所はJR大糸線信濃大町駅からバスを乗り継いだ
別荘が立ち並ぶ森林の中にあります。
一見、倉庫群と思われる建物が突如、現れますが
それも「劇団四季」の<演劇資料センター>の
建物だそうです。
中には入る事が出来ませんが、規模からいって
相当数の演劇資料・・
(過去の公演作品の衣装、小道具、大道具)
が納められているのではないでしょうか・・。
「四季演劇資料館」はその敷地内にあり、
木造2階建てのこじんまりとした風体で、
「四季演劇資料館」という看板が無ければ見過ごしそうな建物でした。
しかし、一歩中に入ると、そこは四季の
演劇・歴史の世界が広がっていました。
(館内の様子は四季のHPにて閲覧出来ます。)
「劇団四季」は今年で創立56周年を迎えますが
それは、日本の演劇の歴史を振り返る事と同じくらい
永いもので今迄、劇団出身者も数多く輩出しています・・。
館内の展示物は過去の演劇資料が中心となり、
どちらかというと現在公演中のものは少ないです。
それでも、ライオンキングの「スカー」のお面や
舞台衣装、「キャッツ」の舞台模型等が見る事が出来ます。
他にも劇団創設者の浅利慶太氏が先の長野オリンピックのセレモニーをプロデュースした功績を称える展示や、その時、使われた聖火トーチも飾られていたりと、見所は沢山あります。
そんな中、展示スペース中央に古びたスタンドピアノが一台置いてありました。
譜面台には一枚の楽譜が・・
題詞に「愛の賛歌」と書いてありました。
近くの展示案内版を見ると、
「生前、越路吹雪が愛用したピアノ・・」
とありました。
(1971年、劇団四季と越路吹雪さんが組み、リサイタル「愛の賛歌」を公演しています。)
まさか、ここでこの様な貴重なものが見られるとは・・思わず感動してしまいました。
鉛筆で書かれた年期の入った「愛の賛歌」譜面も、
もしかすると岩谷さんの・・・
と、色々妄想も膨らんでしまいます。
館内には物販コーナーもあり、一部を除き
パンフレットや出版物も購入出来ます。
また、現在公演されているミュージカルの殆どの
チラシも入手(無料)出来ます。
ゆっくりと演劇の歴史を垣間見れる
「四季演劇資料館」
皆さんも、長野にお出掛けになった際は、
是非立ち寄ってみては如何でしょうか・・。
(住所)〒398-0001
長野県大町市平1955-205
℡0261-23-6112
(開館期間)4月最終土曜日~11月最終日曜日
(開館時間)10:00~17:00
(休館日)月曜/月曜が祝祭日の場合は開館、翌火曜日が休館
(入館料)大人 ¥600 子供 ¥300
(アクセス)
JR大糸線信濃大町駅よりバス「扇沢線」で、約15分、「犬の窪」バス停で下車。
バス停から徒歩約20分。
その他、詳細は下記オフィシャルページでご確認を
http://www.shiki.gr.jp/group/other/siryoukan.html
PS~
明けて明日からNHK BShiにて
<ハイビジョン ミュージカル特集>があります。
BShi 8月16日(日) 午前8:55~、
17日(月)~21日(金) 午前9:00~
明日は再放送になりますが・・
8月16日(日)午前8:55~11:30
「トニー賞授賞式2009」があります。
ミュージカルファンで見逃された方は
是非、ご覧下さい。
詳細は番組HPにて・・。
http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/genre/theater
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