このレポも掲載始めて半年が経とうとしています・・。
多分、過去最長ですね。
一応、あと2回ほどで完結予定なので

最後までお付き合いを・・。
それではレポ、スタートです。

BOSSのお話が終わり、惜しみない拍手の中、
司会の方がマイクを引き継ぎ、
本日会場で配られたパンフレットに記載されている
「リブ・フォーライフ」の活動趣旨について

説明を始めました・・。
・・・人は、みんな生きるために生まれてくる。
だけど、さまざまな困難に直面したとき、
人は悲しみに打ちのめされ、絶望してしまう。
しかし諦めないで欲しい。
希望を見失って立ち止まってしまってもいい。
でも、ゆっくりでいいから、もう一度勇気をだして、
前を向いて歩きだそう。
だってあなたはその命を輝かせるために、
生まれてきたのだから。
私たちのこの思いを込めた言葉、
それが“LIVE FOR LIFE”です・・

http://www.live-for-life.org/about.html
これは、美奈子.さん自身、

苦しい闘病生活を送っている中で、
自分以外に苦しんでいる人達のチカラになりたいという
想いから生まれて来たものです・・。
この事についてLFL発起人である橋本氏から
お話してもらおうと思います・・。」
ここで、再び橋本氏にマイクが渡りましたが、
橋本氏、おもむろに立ち上がり
「その前に、美奈子さんのお母さん・・いらっしゃいますか?
ちょっと前に来て頂けませんか・・。
実は、校長先生が美奈子さんの卒業アルバムと文集を
本日、お持ちになっているんです・・。
是非それをご覧になって下さい・・。」
橋本氏に勧められ、客席後方に座っていた美奈子.さんの
お母様が拍手の中、前方に来られました。
私達は丁度、校長先生の真後ろに座っていましたので、
お二人のやり取りが良く分かりました・・。
校長先生がお母様にアルバムを差し出し写真について

説明すると、お母様、それに何度も頷きながら目を細めながらアルバムを見ていました。
そして、文集にも目を落としていましたが、
やはり思い出が込み上げてきたのでしょうか、
ハンカチで目を押さえていた姿に、思わず私達も
胸が熱くなってしまいました・・。
橋本氏が話の続きを始めました・・。
「美奈子.さんは、自分が重い病気に掛かっても、
なぜこんなにも頑張られるのか・・。
それは、自分よりも相手の事をまず考えていたからなのです・・。
今までの美奈子さんの生き方もそうでした・・。
自分を忘れて、お芝居ではミス・サイゴンで「キム」に
なりきっていました・・。
歌を歌う時や人と接する時に普通、人はどうしてもまず、
自分の事を考えて物事を言ったり行動したりします。
でも、美奈子.さんは違いました・・。
ある意味、自己を犠牲にして、その想いを
伝えていたのかも知れません・・。
先程の高杉さんのお話でもあったように、
普通ならお見舞いも、
「早くお見舞いに来てほしい」
と思うところがあるはずですが、美奈子さんは
お母様の身の上を心配し来させないようにした・・。
これは自分よりも、まず相手の事を考えていた
美奈子.さんだから出来た事と私は思うのです・・。

hiroのブログ
(橋本氏の話を聴く校長先生とお母様です。)
美奈子.さんは歌の世界で「高み」を目指していた・・
故に共に精神も高みを目指していたのかも知れません・・。

これは、例えが違うかも知れませんが、
お坊さんが「悟りを開く」境地に似ていると思うのです。
これは、並大抵の事では出来ません。
でも、この様な事が出来たのには美奈子.さん自身の
努力の他に多くの方の助けもあったのも事実です・・。
美奈子.さんの、お母様の深い愛情もそうですし、
高杉さんのしっかりしたサポートがあったからだと思うのです。
そうしたものが一つに融合して歌手・本田美奈子.が存在した・・。
その彼女に、これからも温かい声援を送り続けたいと
私は思っています。

~つづく~


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