一際、高揚した声で、美奈子.さんが、

次に歌う曲を口にしました・・。

「君といつまでも」・・・。

岩谷先生作詞。弾厚作こと加山雄三さん作曲のこの曲・・。

しかし、偶然にも美奈子.さんがこの曲を歌うことに、

岩谷先生はその前日に予感していたとの事・・。

やはり、このお二人の間には何か見えない

「縁」というものがあるかも知れません・・。

さて、アカペラのこの曲・・加山さんが歌う

イメージとは少し違い、何か懐かしい学生時代に聴いた

感覚がするものでした・・。

でも、「懐メロ・・」と一言で括るものでもなく、

あえて言うと・・澄んだ空の様な清清しさが込み上げてくるものでした・・。

歌姫が歌うと、同じ歌が違う顔を見せてくれる・・。

美奈子.さんの歌には、そんな「魅力」が溢れています・・。