昨日、BSフジで「「Broadway gala Concert 2008」が放送されていました・・。



これは、名前の様にブロードウェイミュージカルの数々の名シーンが繰り広げられるというもの・・。

島田歌穂さん、新妻聖子さん、岸田敏志さん、マルシアさん、今井清隆さんらが、数々の素晴らしいミュージカルの名シーンを歌いました・・。


レ・ミゼやミス・サイゴン等のナンバーも何曲かありましたが、その中でミス・サイゴンの「ラストナイト・オブ・ザ・ワールド」を岸田敬志さん、新妻聖子さんが歌うシーンがありました・・。

このシーンを見ていて思わずキム役の美奈子.さんを思い出してしまいました。
(後で岸田さんのブログを見たら、この時、ご自身のマイクが故障し急遽、新妻さんのマイク一本でデュエットしたらしいです・・。

でも、それが、かえって二人の熱唱シーンとして会場の喝采を浴びたそうです・・。)

これは、イタズラ好きな美奈子.さんの仕業かな?と思ってしまいましたが、それがいつも、いい結果に結びつくのは不思議ですよね・・。

<下記が、岸田さんのブログです。4/14日にその事が書いてあります。新妻聖子さんとの写真も掲載されています。>

http://kissy21.exblog.jp/

<こちらは新妻さんのブログやはりマイクの事に触れていますね・・>

http://www.seikoniizuma.com/blog.html


ミス・サイゴンのナンバーを聴いていて、ふと、美奈子.さんが存命でしたら、きっともっと成長したキムの「命あげよう」を熱唱されたのではないでしょうか・・。


ラストはオールキャストによる、「レ・ミゼラブル」から(ワン・デイ・モア)が歌われました。
他では見られない混合キャストによる歌を聴いていていたら、あの美奈子.さんの三回忌のワンシーンを思い出してしまい、思わず胸が熱くなってしまいました・・。


あらためて「ミュージカル」、「歌」に懸けた美奈子.さんの想いに触れさせてもらい、その歌の想いが、聴く者に直に訴え掛けて来るミュージカルの素晴らしさを再認識させてくれた番組でした・・。