亡き友へ
2010年10月25日
とても大切な友達が亡くなりました。
タメでした。あまりにも早過ぎる死。
その知らせを聞いてからしばらくは、
何も考えることができませんでした。
笑いのツボが似ていて、よく下ネタで盛り上がった。
体を張ったギャグで、何度も笑わせてもらった。
俺以上にエロい奴で、何より笑顔がエロかった。
また情にも熱く、友達を思う気持ちは誰よりも強い。
そんなわけで1度だけケンカをしたこともありました。
凄い剣幕で現れたあいつは、
『○○ちん(俺のあだ名)との仲が崩れてしまうことも覚悟してる』
そう言うと腹の底から思いをぶつけてきた。
同郷の友達(以下A)が人間関係に苦しんでいて、
そこになぜか俺の名前も挙がっていたらしい。
おいおい!そんなの身に覚えがないっつーの!
それにAは俺にとっても大事な友達である。
聞けば、その情報はAからではなく、どこぞの
バカが勝手に俺の名前を出したらしい。
頼むよホント(苦笑)
でも説明すると、すぐに誤解だとわかってくれた。
ふぅ。疑いも晴れてこれで一件落着!かと思いきや、
『○○ちんを信じれなかった自分が許せない!!』
今度は俺の友達でいる資格がないと言い出す。
そんなのは1番最悪な結末だ。必死に説得する。
『こんな俺でも友達でいてくれるのかい?』
あいつは泣いて喜んでくれた。
『ありがとう!!○○ちんと友達で本当に良かった!!
ありがとう!!ありがとう!!』
俺もそっくりそのまま同じことを言い返した。
ケンカというケンカではなかったけれど、この件により
更に絆が深くなったのは言うまでもありません。
人間味があって裏表のない性格で、人見知りもせず
初対面からとても親しみやすかった為、同姓からも
異性からも好かれる、とても気持ちのいい男。
そんなあいつの悲報はAから知らされました。
死因ははっきりとわからないけど、肺機能が弱っていたらしく、
寝たまま息を引き取ったとのこと。
痛みも苦しみもなく天国へ行けたのが、唯一の救いだった。
その死に顔はどう見ても微笑んでいるように見えた、と。
今は各自それぞれ別の道を歩んでいるけど、
一緒に楽しく過ごした仲間には報告したほうが、
天国で寂しい思いをしないのではないか。
あー見えて実は寂しがり屋だから。
どうかご冥福を祈ってあげてほしい。
という内容でした。
親父の死以来、久々に泣きじゃくった。
あいつと最後に連絡を取ったのは今年の1月。
転職の報告をした時。
『頑張れ!!○○ちんなら大丈夫だよ!!』
当時と変わらない口調で励ましてくれた。
また年明けに挨拶も兼ねて連絡しようと思っていたけど、
もうあいつの温かい言葉が返って来ることはありません。
病気だと知っていれば、励ましてやりたかった。
最期の最期に友達らしい事が出来なかった。
なんで教えてくれなかったんだよバカ野郎。
こんなことならもっと早く連絡すれば良かった。
~すれば良かった。
人の死に直面した時、いつも思う。
悔しいけどどうする事も出来ない。
得意のオカマ言葉で、
『○○ちんのことぶっ飛ばすわよ~♪』
と笑いながら話していたあいつの声が、
なぜか今頭から離れない。
あんにゃろう、きっと天国から笑わせているんだ。
お通夜には諸事情により行けなかったけど、
墓参りは絶対に行くよ。福岡にね。