今さらですが、シルバーウィークをことを。
この連休を一言で表現するならば、
最高!!!!!
それくらい、凄く充実していました。
メインイベントは、映画祭。
しかもお客さんではなく当日スタッフ。
実は、10年前に映画祭の実行委員長をやっていたんです。
それで今回声をかけてもらって、久しぶりにスタッフへ復帰しました。
当日スタッフとはいえ、
お越しいただくお客様に
映画祭に来てみたら、
なんだかワクワクする!
映画っていいな~
また観たいなぁ~
ゲストのトークを聞いたら発見があった!
元気になった!私もやるぞー!
そんな風に感じていただける
「映画のお祭り」の時間をご提供できるようにしっかりとお仕事しました。
今回、私以外にも昔のメンバーが当日スタッフをやっていました。
昔のメンバーには実行委員長経験者が多数いたこともあり、
当日の状況を見ただけで何となく全体の状況が把握できたため
運営スタッフの皆さんをフォローできるように
自分のやるべき仕事を判断、共有・連携して
それぞれが動いていました。
メンバーに確認した訳ではありませんが、
映画祭期間中ずっと
【お客様に「映画のお祭り」をご提供できるように】
という目的・目標を共有しているという実感が私にはありました。
それは、以前の映画祭スタッフとしての経験を通して各々の中で培われ、
確認するまでもない当たり前のことと
なっていたんだと思います。
映画祭スタッフは全員ボランティアですし、
どんな風に映画祭と関わるかは自由です。
なので、目的・目標を共有することって結構難しいと思います。
そんなことも前提としてあるので、
昔のメンバーが集まり、
目的・目標を共有できる力強さ、
自然と役割分担ができる心地よさ、
与えられた仕事をきちんとこなして周りを見てくれる安心感、
こんなことを感じて、懐かしい!!と嬉しくなりました。
なんなら運営スタッフの時よりも自分に余裕がある分
より強く感じたように思います。
実行委員長をやっていた10年前は、
映画の知識が十分でない自分に自信が持てず、
委員長として前に出ることが辛くてつらくて、
とにかく必死で緊張してばかり。
そりゃもう、余裕なんてありませんでした。
それではなぜ委員長を引き受けたんだという話ですが、
当時は委員長をやったら自分が変わるかなと思ったんですよね。
変わりませんでしたけど。
というか、変身するかの如く変わることを期待していたので、
「委員長やったって何も変わらない…」と深い闇に飲み込まれたわけですが。
でも!
実行委員長の経験、この10年間でジワジワと効いてきたんです。
たぶん映画の知識は以前と比べてもそれ程増えていませんが、
昔よりも確実に「映画って素晴らしい!」と思うようになりました。
今も昔も映画祭メンバーが集まると
誰とはなしに自分が最近観た映画の感想を言い始めるんですが、
以前は「こんなこと言ったら間違っているかな…。」と
モジモジして話せずじまいなんてこと少なくありませんでした。
でも、今は映画について話したいことが溢れてきます。
今回も映画祭でお会いできた監督に直接熱い想いをぶつけたくて、
打ち上げの時にお話しさせていただくことができました。
上手く言葉にすることはできませんが、
テレビとは違うとか、映画だからこそとか、
自分の中に「映画とは」みたいなものがあるんですよね。
映画から遠のいていた時期もあったので、このことに気がついた時は自分でもビックリしました。
これこそ実行委員長を経験した賜物なんだと思っています。
そして、映画について語れるようになった理由がもう一つあります。
それは、周りの人が自分のことをどう思うか関係なくなったこと。
物心ついてからずっと、数年前まで、
映画に対する感想や意見だけではなく、
何に対しても自分がどう見られるか気にして、
他人と比べることで自分の価値を確認していました。
この10年間、実行委員長の経験直後のみならず、
いくつもの闇を彷徨い、道を失い、底にはさらに底があると知り、
なんかやめたんですよね、他人と比べるの。
他人と比べている限り満足なんてできないし、
自分で自分のことを傷めつけるばかりだと分かったので。
やめると決めてやめてみたら苦手なことができるようになりました。
映画祭の当日スタッフをやったということから
私の内面のことにすっかり話がそれてしまいました。
でも、それだけ映画祭や映画祭で出会った仲間が
私のアイデンティティーに密接につながっていることを表しているのでしょう。
今や映画祭で出会った仲間は家族と同じ!
家族と同じだからこそ「愛」だけではなく、
「愛憎」があったりしますが。
それも含めて大好きです。
さて、話を戻して。
こんなに長々と暑苦しい想いをブログに書いてしまうほどの機会をいただき、
ありがとうございました!