紅葉【紅葉】木々の葉が黄色や赤に色づくのはもうすぐその木を離れ大地へ還るサイン最後の瞬間を華やかに飾るためそして冬を越し春にまた新しい緑を身に纏うため最後の力を振り絞り風に揺れ日を浴びて散りゆく時を待っている
すすき【すすき】色みの無い原っぱで風に揺れるすすきの穂青みが無くなるとかえって存在感を増す秋の主役と言わんばかりに紅葉を横目に見ながらサラサラサラと身を揺らす月夜の灯りに照らされて黄金色に身を染めるやがて大地に還るまでどっしりひっそり佇んでいる
束の間の日差し【束の間の温もり】曇天のある日ほんの少しの時間雲が切れ日差しが窓から飛び込んできた朝晩冷え込むこの季節太陽の温もりを抱き心地よい眠りを得るためにここぞとばかり布団を干す部屋に入りしばらくすると太陽は雲に隠れ空はまた薄いグレーに染まっていたほんの束の間の日差しを浴びて少しだけふんわりした布団また晴れた日に太陽の温もりをいっぱい分けてもらおう