【車窓の景色】

電車に揺られ
車窓からの景色を眺めていた
深緑の木々
草原のような田んぼ
キラキラ輝く朝日に包まれて
線路の上を 電車は走る

景色は移り変わり
一駅ごとに 人々が入れ替わる

やがて私も電車を降りた
そこには深緑の木々も
草原のような田んぼも無く
ビルが建ち並び
人々が足早にすれ違う

一日が終わると
また電車に揺られ
緑の街に帰っていく

街を結ぶ線路を頼りに
流れる街並みを映しながら
電車がみんなを運んでくれる
【真っ白な心】

純粋な心を表す色
それは白だろう
何物にも染まらない
汚れなき白

真っ白な心を持ち続ける事は
以外と難しい事だと思う
真っ白なままでいるには
きっと強さも必要だろう
真っ白な心の持ち主は
繊細でありながら
強い心を持つ人なのかもしれない

私の心はどうだろうか
もしも染まっているのなら
真っ白に近づけるように
自分の心と向き合っていきたいと思う
【隙間の雑草】

線路の砂利の間からも
アスファルトの隙間からも
コンクリートの隙間からも
雑草はたくましく顔を出す
どこからか風に運ばれて
土の無い所に舞い降りて
それでもわずかな隙間を見つけ
土に根をはり顔を出す
人の都合で覆われた大地
壊されてきた自然
人間なんかに負けないぞと
言わんばかりに生える草
人と自然が
互いに助け合っていけたら
もっと住みやすい
まっとうな世の中に
なっていくのだろうか?