【アスファルトの冬化粧】

冬の始め
ある朝の道

アスファルトに
黄色い粉を撒いたように
銀杏の落ち葉が
散らばっていた

北風に
ヒュルリヒュルリと
振り落とされて
踏まれ 飛ばされ
やがて消えていく

アスファルトはやがて
うっすら白く冬化粧

長く厳しい冬への入り口