久し振りのブログ更新です。

7月はFZR400 4号機の維持活動で走ったり、車体の清掃をしてました。

 

 

これは新車の時に貼ってあるフレームの保護フィルムですが、剥がさないまま30年も過ぎるとこんな面倒な事になります。

 

 

スクレーパーじゃ無理だし、研磨剤は上手くやらないと傷つくし、などと逃げていたらあっという間に3年が過ぎました。

 

コロナで出掛ける気もしないので、焼き付いたフィルム落としの作業をやる事にします。

 

使ったのは100円均一のステンレスが織り込まれているスポンジだけで、キズが付かないように水をたっぷり使って軽く擦りながらフィルムを落とします。

 

力加減には気を使いますが、結局はやる気を出せば簡単な作業でした。

 

左右のフレームで1時間以上かけて、最後は綺麗になり過ぎない程度にコンパウンドで仕上げていい感じになりました。

 

 

そして普段はバイクを水洗いしないのですが、この日は電装系に気を付けて初めてこの車体を丸洗いしました。

 

アッパーカウル、タンクカバー、シートカウルも全て外して30年分の埃を落とします。

暑さでいろいろ写真撮るの忘れました。

 

 

実はアンダーカウル以外は全て予備の中古カウルをずっと使ってました。

そうしたくなる位、ほぼ新品なカウルは貴重です。

 

洗車後に倉庫に保管していた、納車時の新品カウルに全て交換。ミラーも新品に交換。

ついでにカウルのネジも錆びているものはストックしていた新品に交換。

 

 

突風で無傷のアンダーカウルが飛ばされて傷が付くハプニングはありましたが、これで外観は新車並みになりました。

今となってはフルノーマルもカッコいいです。

 

 

 

次の週末はお台場方面へ軽く走りに行ってきました。

 

早朝の湾岸方面の道は、いつもより交通量も少なく快調に走れます。

自制心、自制心と心の中で繰り返しつつ、エンジンを回し気味で吹け上がりをチェックします。

 

エンジンは低中回転は全く問題なく、トルクも十分で軽く吹けるのですが、気になったのは一番パンチがあるはずの12,000回転前後が、良く言えばマイルド、はっきり言えば少し重い感じ。

 

 

気温30度越えて水温もファンが回る寸前ですから、条件が悪かったかもしれませんね。

走行距離もまだ800kmで、高回転は数える程しか回してないから、もっと距離走って馴染んでくれば良くなるでしょう。たぶん。

 

 

ガンマのプチミーティングでよく使う東雲の公園で記念撮影。

これが最後の一枚。

 

 

1速で100km/h以上出るバイクは、街乗りではエンジンも精神的にも不完全燃焼です。

 

そんな訳で、FZR400 4号機(2TK)を手放す事にしました。

 

まだ先は何も決まってません。

 

 

おわり。