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Hiroのブログ

山口の山の中から、Hiroのつぶやき。
スローライフ、田舎暮らし、炭焼き、竹、音楽、つながり、社会の問題、平和、環境、原発などなどつぶやきます。

今朝もラジオで脱炭素地域の取り組みを紹介されていたが、いまだに、「電気の地産地消」という私の中では化石化した言葉をいまだに使われていることにがっくり。いまだにこんな言葉でだまされ続けている人のおかげで、今もなお自然エネルギーが推進される。これを進めることによってどうしても生み出される負の部分を見ずにすすめられ、次の世代へまたまた、つけを払わせる。補助金が出る!環境に良い!いろんな企業や市町村で共同で取り組む!そんな言葉で、ある人たちは熱心に動き出す。お金が動き出し、いろんなイベントが開催され、手遅れ状態になって、あれは失敗だったと気が付くときには、今生きている人も少なくなり誰も責任をとらない。こんなループをいつまでも繰り返す社会。これでは、この星は限界が来るのは当たり前だろう。しっかり、地に足をつけて、野菜を作ったり、自然と触れ合い、人間も自然の一部として謙虚に生きていきたい。

 

自然エネルギーの真実 講師:山田征 2019年4月25日 @長野県 - YouTube

「外人さん、こんにちは!」

と深々と頭を下げる田舎のおばあちゃんの姿を見て、そのアメリカから来た友達が、「あんな差別発言をするなんて!?ひどい!!」と怒っていた。私は彼に、あのおばあちゃんが、あなたのことを馬鹿にしてあれだけ頭を下げる?おばあちゃんの気持ちに、あなたを馬鹿にした気持ちがいっぱい伝わってきましたか?といったことがありました。

 

先日も、子ども達が障害を持つ友人に、「なんで、そんな体しているの?」といったのを聞いた大人が「そんな失礼なことをいうものではありません!」と子供を叱っていました。子どもは、自分の普段接していないものや、人、違ったものに対してとても好奇心を示すのが大切な感性だと思います。もちろん、その方に失礼だという気持ちから叱ったのはわかるのですが、子どもが、自然にそういう会話が出ることは自然なことではないでしょうか。もっと、いろんな違った人や、違ったものを体験することが大切だと思いました。

 

私も、アメリカで住む前は、「黒人の人はとても怖い人!」という先入観でいっぱいでしたが、アメリカで黒人の友人ができたこと、また、とてもやさしく、素直な方が多い!子どもみたいに喧嘩したり、めちゃくちゃ喜びまくる黒人のおじさんの姿を今も思い出します。頭で知るのではなく、体験として知っていくことが、頭で理解する以上に大切なことです。そして、どんなひどい体験をしたとしても、私は根底では人を信じるという姿勢を持ち続けたいと思います。どんなひどい犯罪を起こした方も、必ずその背景があり、理由があるということ。みんな子どもの頃はどんな人種でも本当に天使のような存在。だから、そこを信じたい。

 

日本ではいつの間にか、「みんなおなじでみんないい!」とされている社会。これは、考えも感性もみんな個性があるのが当たり前という本来の人間の在り方からすればめちゃくちゃずれている考え。そして、そういうひずみから「世界で若者が最も自殺をする国」という結果がしっかり洗われているのだと思います。まだまだ、時代遅れの考えが浸透している日本で、少しでも違ったものに触れる機会が子ども達にあるということで、自分の考えや世界観が決まってくるようにも思います。

余白を失う日本。日本に住む人たちの意識と日本をリードする人たちの意識が相重なって、とても素気のない社会が今どんどん加速して作り上げられたように感じます。空間的には、空き地、路地裏といったものは、今の社会では無駄なもの、そして、経済くんは、どうやってこれを有効利用するか?計画を立て、採算が合うものに変えていこうと毎日どこかで会議が繰り広げられ作られてい行く。

時間的にも、井戸端会議、学校の帰り道での寄り道、夕涼み、ほっこり近所の人とお茶タイム、銭湯でのおしゃべり、とっても豊かな時間を子どものころは、あちこちにあふれかえっていたことを思い出します。

今もそういう風景は世界中にあると思うのですが、特に日本では余白が経済くんのえさとなり、いまだに成長し続けなければいけないという観念に覆われている気がします。

経済的な心配という心理はどんどん人の豊かな心を奪い取られてしまったのでしょうか。

そして、人口減少と、コロナが重なって、人と人との距離が広がって、表面ではニコニコしていても、根本的には信頼できない世界が広がっている。

こんな時代だからこそ、今、人と人との信頼できるという社会を取り戻す方向へ動いていきたいです。今必要としている大切なものではないでしょうか。