ひろのつぶやき 「正しい」 | Hiroのブログ

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山口の山の中から、Hiroのつぶやき。
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「正しい」という言葉、その中身。

“正しい”ということはとても大切なこと。しかし、その“正しさ”にはいろんながあレベルがあるように思う。

例えば、“決められたこと”が正しいとか、“常識”が正しいと定義をした場合。その場合私は本当に正しいか?と思うことがよくあります。決められたことが本当に正しいのか?その常識が本当に正しいのか?そういうことを考えられる人が増えなければ、この世界全体が本当の意味でいい方向へは動いていかない。

もう一つ厄介なのが、お金が絡んでいるビジネスで動いている場合。ビジネスが絡むと、そのビジネスに都合のいいデーターだけを集めていたりして、ビジネスを遂行する側が正しい!ということでどんどんと厄介なことが進められてしまう。そういう人たちも毎日会議を夜遅くまで行い、たくさんの人たちとタックを組み、メデイア、いろんな研究機関、心理学から何から何まで、お金、人、時間を費やしてやってくるのでとても厄介な正しさをみんなが信じることになる。本当の正しさというものがこれから大切な時代になる。これだけ、いろんな正しさがあっても、この世界はどんどんと悪い方向へ向かっていることは誰もが認めることではないだろうか。

そして、もう一つ大切な視点があります。それは、人間だけの正しさではなく、他の生き物、地球の環境といった目線での正しさを付け加えなければいけません。

やっぱり、自分にとっていいこと、相手にとっていいこと、この地球にとっていいことの“三方よし”ということが、人間の当たり前なルールになっていたらどれだけこの星は輝く星となることでしょう。