今日は午後から日本映画大学の卒業式に出席した。今年度は82名が巣立ったが、普通の大学では見られないユニークな式典で、流石に日本映画大学の卒業式だと思う。

 今年もユニークな「映画ソムリエ賞」を始め、演出コースや身体表現・俳優コース、それに撮影照明コースや録音コースなど映画大学ならではの八つのコースで優秀な成績を収めた生徒に対する表彰に加え、学長の天願大介賞と学校創設者の名前を冠した最も優れた学生に贈られる今村昌平賞があった。

 毎年の楽しみはこの各賞の受賞者に対する授賞理由のコメントだ。辛辣でかつ深い愛情のこもった内容で聞いていても心打たれるものが多い。今年もそのコメントに涙をぬぐう受賞者も居て、聞いている我々もジーンと来るものがあった。

 少人数の大学だからこそ、一人一人を大切に育てられる強みだ。

 今年の今村昌平賞の受賞者は、卒業制作作品のドキュメンタリー「ハオラン、16歳」を監督した中国人留学生で、まちづくりの映画大学担当役員間でも評判の作品だった。

 式が終わり第二部では、わたしたちまちづくりが前日から準備した豚汁を振る舞い、今年も大好評で3回もお代わりに来た学生もいて、作り甲斐があったと担当役員も満足していた。

 地域と映画大学とのこの良い関係を次世代にも引き継がなければ勿体ない。

式次第

式場は体育館

各賞の授与

今村昌平賞を受賞した学生が監督したドキュメンタリー

豚汁のコーナーは大人気