東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から今日で15年。マスコミは今日に合わせて特集番組を何本も組んでいた。

 15年も経つのにこの大震災と原発事故による避難者数は、復興庁が今年2月1日現在でまとめた人数は26,281人。うち福島県の避難者は23,410人に上る。特に浪江町津島地区は放射線量が高く相変わらず立ち入り禁止区域で帰還も叶わない。

 その事故を起こした原子力発電所の原子炉には、恐ろしい燃料デブリが880トンも手つかずで残されている。廃炉にするにもこの燃料デブリを取り出さなければならないが、今までに取り出されたのは数グラムで、総量の10億分の1だそうだ。2051年に廃炉完了の計画だったが、今は見通しも立っていない。

 一旦原子力災害が起こるとこのような悲惨な結果になる。現政権はこの惨状をそのままに、原子力の再稼働に舵を切っている。大震災を自分事として考える政治家や国民が増えない限り、また同じことを繰り返すと思う。15年も経つのに事故の責任は誰もとっていない。これが今の日本だ。

今日はノハラツグミを観に行った 桜の木に止まってくれたのでピンが来た