2017年4月12日
仕事中にクリニック受診する。
少し前から咳が出ているので気になっていました。
私の職場は福祉施設ですが、
整形外科とリウマチ内科が専門のクリニックが併設されています。
いつも風邪や花粉症など、先日の骨折の時もそうですが
そこが私の掛かりつけ医院です。
咳が気になって風邪薬を買って飲んでも効く様子がない。
そういえば喉も痛くない。
これはもしかして感染性の病気なら困ったな、と思い立って受診しました。
仕事柄感染性の病気に職員が罹ることは困るので、
この時は肺炎や結核を心配していました。
レントゲンを見ると
素人の私が見ても分かるくらい肺が白くなっていて
…ヤバいな…と思いました。
「肺炎だね…専門医に診てもらった方がいいね…」
と、すぐに紹介状を書いてくれました。
ちょうど、その時に
紹介された呼吸器内科の事務の方が自分の診察のためにクリニックに来ていて
「明日、朝一番で予約しておくから来てね」
と、ラッキーな事に話がとんとんと進みました。
2017年4月13日
呼吸器内科から心臓専門医へ
紹介された呼吸器内科はCTが撮れて評判のいい、いつも混みあう病院です。
そこで先生は内診をしてCTを見るなり
「すぐに心臓専門医へ行ってください、紹介状を書きますから、この足で行ってね」
と
「??」
「肺に水が溜まっていて、スポンジが水をいっぱい含んだようになっていて、浮腫んでいますよ。原因は心臓のようです」
「結核とかそういうのではないのですか?」
「それは心配ないですね」
「はい…」
というわけで
すぐに紹介された心臓専門医へ行きました。
そこも地元では評判のいい病院で、とても混んでいましたが
すぐに検査になりました。
バイタル、採血、レントゲン、心電図、エコー
そこで先生から、開口一番
「心臓弁膜症ですね」
「え?心臓?」
「何か、今まで思い当たることはなかった?」
「いえ…特には…」
「今は肺の水を抜かないとだから、利尿剤を出しますね。これで様子を見ましょう」
「薬で治るのですか?」
「治らないですよ。治すには手術ですね。
でも、今は肺がこれだから手を付けられないのでね。
もし、何かあったら夜でも連絡してね」
「何か…ですか?」
「そう、心不全とかね」
「はい…」
心臓?
薬では治らない??
手術???
結核ではなくてよかった…でも…
すぐに連絡…って、そんなに悪いの、私?
あまりにも予想外のことで
本当はもっと聞かなくていけない事があったと思うのですが
何も聞けず、利尿剤と胃薬をもらって帰って来ました。
紹介状の返信を預かっていたので、呼吸器内科へ寄りました。
「早く原因が分かって良かったね。だいぶ進んでいるみたいだけど、まずは水を抜かなくちゃね。入院になったら水分制限800mlにされちゃうけど、入院じゃないから、その分自分で頑張ってね。1000mlくらいでいいと思いますよ」
って
そうなんだ…自分で何を気を付けなくてはいけないのかさえも聞いてこなかった。
そして、クリニックにも寄りました。
「心臓弁膜症か…どれどれ」
と聴診器を私に当てて
「うん~確かに。
今まで、何か思い当たる事はなかったの?」
「何も…
あ、でも階段を登ると息が切れて話が出来なかったですけど、
それは歳のせいかと思っていたし…」
「3か…でも、早く分かったから大丈夫だよ」
3…というのはレベルのことで4段階あるうちの悪い方ということ。
この時は思い当たる事がなかったのですが
本当はいくつもあったのでした。
でも、まさかそれが心臓病の予兆だったなんて…知らなかったのです。
昔はリウマチ熱が原因で心臓弁膜症になることがあって
クリニックの主治医の先生も心臓弁膜症のことは詳しいのでした。
ただ、私はリウマチではなかったし、先生もまさかと思ったようです。
「減塩で水分制限だよ。少し仕事はセーブして、安静にね。
心不全は朝に起こりやすいから、気を付けてね」
心臓弁膜症・減塩・水分制限・心不全
思いもよらないキーワードがこの日から私の頭の中を支配していくのでした。