2017年6月26日

前日入院

 

14:00までに病院へ。

前日から仙台の次男が休みの日を調整してくれて

帰って来ていた。

 

主人、次男とともに病院へ行った。

病室へ案内され、看護師から説明を受ける。

採血、バイタル測定

 

主治医からの説明を次男も一緒に聞くつもりだったが

先生が忙しく、次男の帰る時間に間に合わず

 

その後

主治医からの説明、麻酔医からの説明とあり

それぞれ確認書にサインする。

 

術後入る日のICUの担当看護師からも説明があった。

 

夕食を食べ終える私を確認して、主人は帰宅。

就寝前に下剤と眠剤を飲む。

 

 

2017年6月27日

手術当日

 

5:00 起床

    眠剤を飲んだのでよく眠れた。

 

5:40 座薬を入れる。

    手術までに排便をすませることになっている。

    座薬を入れる前に、前日の下剤の効果ですでにお通じはあったが

    さらに絞り出す(?)ために全員するそうで

    全部出てすっきりです。

 

7:00 朝食はないので、皆さんが食事中に入浴。

    洗髪もして、しばらく入浴出来ないので奇麗に洗う。

 

7:30 手術着に着替え

    母、妹が立ち会いで来てくれる。

    

9:15 歩いて手術室へ行く。

    後ろからくる家族に「ここまでです」と声がかかり

    急いで振り返る。

    母と妹の顔は見えたけど、主人の顔が見えない。

    どこ?と思ったけど、絶対また会えると強く信じて

    じゃあね、と手を振って先へ進む。

 

    氏名、生年月日を言って、体重計に乗って、手術台へ上がる。

    カテーテル検査の時もそうだったように

    台に横になったと同時に

    ちゃっちゃと装置が付けられていく。

    手足の点滴確保

    マスク装着

    「深呼吸してくださいね~」

    「麻酔を点滴から入れますよ」と麻酔医の声

    カウントってするの?しないの?と思ったところで…意識消失

 

    「〇〇さん~」

    「声をかけてくれていいですよ」

    

    あっという間でした。

    意識消失して、もう次の瞬間には遠くで声が聞こえた。

    その間、2、3秒の感じ

    実際は5時間でしたけど。

 

    声は聞こえているけれど、瞼が開かない。

    声も出せない(人工呼吸器が入っているものね)

    なんとか、聞こえていることを伝えたくって

    やっと薄目を開けてみる。

    指先も動かしてみる。

    「あ、分かっているみたい」と母

    こっちは

    だから、分かっているってば、やっと気づいてくれたのね、という感じ

    主治医が

    「強く握ってみて」

    と左右の私の手に先生の指を握らせる。

    一生懸命、出来る限りの力で握った。

    「大丈夫ですね」

    と安全宣言が出る。

 

    家族が側にいてくれるのはわかるけれど

    意識が完全に回復とまではいかず、

    ぼーっとなっていったり、すーっとはっきりしたりを繰り返した。

    だんだんと覚めてきた感覚になってくると同時に痛みを感じてきた。

 

    どこが痛いのかはっきり覚えていないけれど

    体全体が痛い感じだったような気がする。

    (実際は患部が痛いのでしょうね)

 

    痰が出たい感じがして、出したいけれど、人工呼吸器が入っているので

    声が出ず、言えない。

    苦しくなってきたので、頑張って左手を上げて口元へ持っていき

    呼吸器を叩く。

    看護師が気が付いてくれて、先生に許可を取り、呼吸器が外れる。

    鼻からの酸素吸入に変更になる。

    痰を出すのに、どんなに痛みが伴うのかと心配だったけれど

    顔を横にして楽に出せて、一安心。

    上手だねと褒められた。

    口の中を濡れたガーゼで拭いてもらい、さっぱりした。

    

    その後、だんだんと痛みが酷くなってきた。

    まだ、少しぼーっとしながらも、痛みが辛くて

    横にいる主人に訴える。

    主人が看護師に伝えてくれたけれど

    点滴から入っている痛み止めとの間を開けなくてはならないから

    あと二時間は痛み止めが出せないと言われる。

    …え~~~二時間も!…

    かなり限界なんですけど

    その後も主人に「まだ?」と何回も聞く。

    その度に、「まだ」「10分しかたっていないよ」「まだだよ」と言われへこんだ。

    …はぁ~~がまん、がまん…と自分に言い聞かせる。

 

    途中、氷を食べる?と看護師から氷を一つもらう。

    美味しい!!

    すーっと体が楽になる。

    熱もあったようで、汗も出てきた。

    氷枕をしてもらい、額にも冷たいタオルを何回も変えてもらい

    気持ちが和らいだ。

 

    麻酔医も来て、汗の出方に驚いて

    「随分と代謝がいいね」

    「気持ちが悪いとかはないですか」

    全然、吐き気とか不快感はなく

    むしろ、この痛みを忘れたいので麻酔を入れてほしいくらい。

 

    やっと鎮痛剤をもらえる時間になった。

    2錠、水をストローで飲むと、安心感なのか、すぐに楽になり、少し眠る。

 

    母と妹はまもなく帰ったが

    主人はできる限り遅くまで側にいてくれて、心強かった。

 

    薬が切れると痛みが来るけれど

    額のタオルを変えてもらったり、氷をもらったりして

    気分を変えてくれるので、どうにか乗り切れた。

 

    担当看護師は男性だったけれど、行き届いた看護で

    安心して任せることが出来た。

    鼻からの酸素が入っているうちに、意識的に深呼吸を30回くらいしてね、と

    何気に回復のコツを教えてくれたり

    気持ちを和らげてくれる人で、感謝しています。

    

    夜のうちにいくつかの管が抜けました。