今年も残りわずかとなりました。


12月26日は当たり前にやってきて、


私とえいたんは楽しかった弟と過ごしたクリスマスの夜から現実に引き戻されます。



私は弟と過ごしたクリスマスの夜に弟の写真を自分の枕に寝かせ布団をかけ、子供の頃の様に一緒に寝ました。


夜中は1時間おきに私は目が覚めて、弟が凍えて過ごしたあの夜を思い出し、


「もう、寒くないからね!……」


そう、心の中で話しかけながら弟の写真に布団をかぶせたりしてました。


どうして1時間おきに目が覚めてしまうんだろう!


自然とあの時間を意識しているんだろう……。


3時……。


4時……。


あともう少しで5時……。


何故かその瞬間私は眠っていました。


足の指先を誰かに触られました。


握るように温かい手でした。


その晩は例によって不思議な音がずっとしていました。


いつもは静かな部屋なのに。


弟の気配を確かに感じながら、私はその時間を過ぎ、5時20分に目を覚ましました。


意外と外は少し明るくなっていることに、


やっぱりもうこんなに明るくなってきていたんだね。


だから君は逝ってしまったんだね……。


思った通りで納得しました。


朝が来なければ……


朝が来たからもう行くところが無かったんだよね。


だから5時だったんだよね……。


そして、迎えた命日。


いつも悲しいほどの美しい青空。




君はいつも母のお墓参りの帰りには、私の為にここのお花屋さんで小さなブーケを買ってきてくれたよね💐 


いつもお墓参りに行く時に思い出しては、胸が締め付けられる。


本当に優しくて、私には勿体ないくらい出来た弟だった。


いつも病気の私は、心配ばかりかけていたんだよね?!


君が高校生の頃から、私が入院しては毎日夏休みにはバスに30分も乗ってお見舞いに来てくれたよね!


先生たちにも可愛がって貰って。


あの時研修医だった副担当の先生。


子供が好きだから小児科の先生を目指してたよね!


君の事とっても可愛いって言ってくれて、


良く3人でお話したね!


今頃先生は立派な小児科のお医者様になられたろうね。


君が亡くなったって知ったらビックリするよね……。


君の将来の話も良く聞いてくれたものね。




今年もたくさんの涙を流しました。


でも、たくさんの出会いと笑顔もありました。


今年は強い寅が暴れた悲しい事件や事故の多い年でした。


来年は優しい兎さんの様に世界中が優しさで溢れる一年になります様に……♡


皆様もどうぞお身体に気をつけて新年をお迎えくださいませ。


皆様にとって素晴らしい幸運が訪れる新年となります様に……♡♡♡


災害で大変な想いをされている方々、

お見舞い申し上げます。


今年もありがとうございました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)


来年もよろしくお願い致します(✲^-^✲)/



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以下墓前での写真となります。


私たちは必ず写真はご先祖さまとの記念写真を撮って毎回帰るのですが、今回はえいたんとの写真にだけ、どの写真にも、2人の間に虹の光が入ってしまいました。


気にならない方だけ、この先お進み下さい。


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年末に小さな子供たちを巻き添いにした無理心中。




未だに続く戦争。




胸をえぐられるような事ばかり。




世界に平和が訪れます様に🕊