2015年2月28日
戦後の集合住宅→建築家の独創的な住宅、お話が進んで、最後は藤森氏の建築のお話です。

(今まで見てきたような)住みづらい家に関心はない。
仕上げをどういう材料にするかに腐心する。
人がやったことのないものにすることに努めている。

「焼杉ハウス」
耐久性を求めた。焼杉は関西では二流の技術で、農家の物置や塀に使われる。
住宅には使われない。
長野市の川上さんとつくった。
しっくいと杉を1対1で並べると、お葬式の幕になってしまうのでちょっと変えた。

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日本の伝統的な庭は完成しており、手のつけようがない。
ここの住宅の庭に笹を植えた。
草の中にケダモノがいる感じ・・・(施主には言えない)
笹は雑草を取らなくてよい。
そしたら、洗濯物を並べているという。(思いもよらない使い方・・・)
寝具を並べると、草の匂いがするという。
中は洞窟、原始人の住まいをイメージした。
開口部は一か所だけにした。

オーストリアの「コウノトリの家」
かやぶきと焼杉の家。
コウノトリが本当に飛んできて、村長の家に子どもができた。
幅45cmの扉で、にじり口のようにしたら、入れない人がいた。
暖炉の周りに煤がつくので、煙の模様をつけたら、トトロのまっくろくろすけのようだと言われた。
てっぺんに松の木をつけた。
この家を大事にしてくれる人に売るという条件で、売りに出されたが、3年買い手がつかなかったが、
現れた!

「ニラハウス」赤瀬川源平の家
ニラが枯れて花が咲かなくなった。茎が散らかって、歳を取って拾えないと奥さんから言われた。
ゴミが散らからないように、銅板にした。
こういのうは頼む段階で覚悟がいるが、途中から共犯状態になる。

「高過庵」
高さがよくわからなかった。ひとり残されて、茫然とした。
揺れる、傾く、外で見てるとほんとに怖い。
が、5人はだいじょうぶ。
御柱のゲストハウスとしたら、有名になってしまった。
もう、10年経ってしまって、大修理した。柱の甘皮が腐ってしまって、皮を取ってまたつけた。
あと20年くらいは大丈夫だが、あとは野となれ、山となれ・・・
世界的に評価してもらったが、一般的?

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高過庵、2010年に、ヒロミは探しに行きました!

長野市にあるらしい焼杉ハウスもわかるかな・・・?