前巷説百物語 | masaくんの展覧会ブログ

masaくんの展覧会ブログ

双極性の猫又が描いた自己満足の「絵」を展示してます。ときに雑文もありますが、ぜひゆっくりご覧下さい。期待に添えなかった場合はごめんなさい。

こんにちは。

また読書感想文です・・・(-_-;)

ごめんなさいごめんなさい。・゚・(ノД`)・゚・。



京極夏彦「前巷説百物語」(さきのこうせつひゃくものがたり)

前巷説百物語 (怪BOOKS)/京極 夏彦
¥2,100
Amazon.co.jp

「大損まる損困り損、泣き損死に損遣られ損。

ありとあらゆる憂き世の損を、見合った銭で肩代わり。

銭で埋まらぬ損を買い、仕掛けて補う妖しからくり。」



「巷説百物語」の主人公、あの小股潜りの又市が、御行になる前若き頃の損料仕事です。

のちにでてくるおぎんや御燈の小右衛門なんかとの因縁も明かされます。

靄船の林蔵もお調子者で出てきます。哀しい幕切れもありますけどね。



ここでは非人、長吏、猿飼、乞胸(ごうむね)、願人、山の民などがたくさん出てまいります。

これらは士農工商に入らない人ならぬ人の名称です。

結構これらの人、無宿人も含めてキーとなっています。




又市が損料仕事を始めるきっかけとなった、哀しい片思いと別れの話・・・寝肥(ねぶとり)
仇討ちの哀しい顛末・・・周防大蟆(すおうのおおがま)
継子を殺したのははたして・・・二口女(ふたくちおんな)
どこで綻んだのか、損料仕事に危機が・・・かみなり
黒絵馬の謎と闇の強敵が浮かぶ・・・山地乳(やまちち)
強敵との戦いに追い詰められる又市達はいかに・・・旧鼠(きゅうそ)



特に最終話の「旧鼠」では人死にがたくさん出てきます。

又市でなくても「なぜだ、損得があってねェぞ!」って叫びたくなります。

とても哀しいお話になっております。



うっとうしいくらいしつこく書き込まれ、辻褄が無理やり合わされたような展開や御都合主義はまぁ目を瞑るとして、それをさっぴいてもグイグイ読ませていく力があります。

これは面白れェぞ





昨日は31年前にある会社に同期入社した6人で早めの忘年会でした。

腹は出てますが、まだまだ若々しいままで子供が結婚かとかの話にはなりましたが、ぜんぜんオヤジではありません。

しかし、私以外は同じ業界でがんばってそれなり以上の地位になっており、一人取り残されていました。



全く話について行けなかったし、行くんじゃなかったと半ば後悔しながら飲んでました。

3時間ほど飲んで次行こうと言われたけど、もう限界で断って、次回春に集まろうと約束して帰ってきました。



何もしてない、何もできてない、ただダラダラと生きてる自分がかなり嫌になってます。

そうゆうことで今日はこれで終わります。



また見に来てください、よろしくです・・・