何時もの様に
6時前に一旦目が覚めたが
休日の日曜日だから
「二度寝」を決め込み
ゆっくり朝食
自室を出たのは10時前
まっすぐ代官山に向かった
目指すはヒルサイドテラスで開催されている
「シェル美術賞展2008」
意外なことに
代官山の街を仕事や見学以外で訪れたのは
初めてだったことに気づく
静かで落ち着いた佇まい
駅のまん前には
朽ち果てかけた
現役の木造住宅が在る
街の核であるヒルサイドテラス
完成したのは約20年前
当時は「槇文彦」の設計が先鋭的に思え
我々世代の設計仲間にも
ファンの多い建物だが
旧山手通りの並木に溶け込み
シックにさえ見える

「シェル美術賞展2008」が開催されているのは
中央のヒルサイドプラザ内にあるフォーラム

準グランプリの2点は
カフェ客席から眺められる位置に
展示されていた

回廊のような
スキップフロアのフォーラム内を進むと
目指す「コバヤシ」さんの作品が
窓間の風景のように
静かに私を出迎えてくれた
『網目の景色(木を運ぶ人)』
ある風景を覗き見ていると、ふと見ている対象に
みしろ自分が見直されているような気になる。
私にとっての絵画は
「描く人の視線を映し出すもの」だ
絵画における「他人の目を借りて世界を見渡せる不思議」は
飽くことなくなく私を惹きつける
何をどう見ていたいのか
何がどう見えてしまうのか
切実で過剰な視線を想起させる絵画を私は求める。
抑えきれない不思議な視線体験をもう1度この目で確かめたい
という事が制作への衝動だ
素人の私が稚拙な評をどれだけ並べても
彼女の作品の魅力は1%たりとも伝わらないと思う
「兎に角一人でも多くの人に彼女の作品を見て欲しい」と
心のそこから思った
ヒルサイドテラスを後にし
街を散策しながら私が向かったのは
「かまわぬ」代官山店
民家をそのままお店にしたような佇まいが
商品のコンセプトそのままで嬉しくなる

ついつい又何枚か手拭を購入:全てプレゼント用
代官山を後にして
元町で軽い昼食を食べた後
「横浜トリエンナーレ」の会場に向かった
今週末は「インカレ:ハンド観戦」だし
今日を逃すと
最終日の30日しか
観に行ける可能性が残っていない
駆け足で3会場を回って
気になった作品があったら
最終日に又いけばいいさ
そんな軽い気持ちで
「日本郵船海岸通倉庫会場」を目指した私を
最初に出迎えてくれたのが
「ヘルマン・ニッチェ」のインスタレーション
御覧になった方はお分かりだと思うが
私の今夜の夕食メニュー候補から
肉料理が消えた・・・・
「新港ピア会場」「赤レンガ会場」にも続けて回ったが
「アート」「インスタレーション」と言えば
何でも許されるのか
面白ければ何でも良いのか・・・・
「コバヤシ」さんの作品を見た後だけに
私の脳味噌は混乱を極め
「三流美大の学園祭」に行った後のような
後味の悪さだけが私の記憶を支配し
「日本郵船海岸通倉庫会場」の3階踊り場から見た
運河(水路?)を行くシー・カヤックの一団と

同会場:会場係りの女性が着ていた
「ロゴ入りマント」の可愛さだけが

一服の清涼剤だった(大笑)
PS:先日購入した傘を 今日始めて差した


グラスファイバー製の16本骨を持つ
なかなかのシッカリ物だ