伝統的なハワイアンルアウ(^O^)

本日は、2024年1月にデビューした最新のルアウをご紹介したいと思います

「オアフ島」の「ワイキキ」から車で20分程走った所にある「パンチボウル」の麓で行われる『ザ・クイーンズ・ルアウ』は、プログラムの全編がハワイアンで、ハワイ最後の君主「リリウオカラニ女王」と、その歴史を讃える内容で、伝統的なスタイルで行われています👸🏼

ルアウが開催される「ケオナオナラニ」と呼ばれる会場は、かつてハワイ最後の君主「リリウオカラニ女王」の侍女「ケオナオナ」の土地だったそうです

現在はその曾孫でクムフラの「カール・ヴィト・ベイカーさん」の管理のもと、フラダンス(フラ)の練習場と、ルアウ会場として使用されています

「ケオナオナラニ」の「ラニ」は天国や王室の地位を意味し、「リリウオカラニ女王」と「カール・ヴィト・ベイカーさん」との繋がりを表しているのだそうです👸🏼

中央のステージを囲むようにしてハワイ固有種の植物が植えられた緑豊かな会場は、「ワイキキ」のルアウとは全く違う趣です

また、このルアウは、クムフラの「カール・ヴィト・ベイカーさん」と、クムフラの「マイケル・ラナキラ・キャスパングさん」の指導のもと、メリーモナークでの優勝経験がある「ハラウ•イ・カ・ウェキウ」が伝統的なハワイアンフラを披露します

ステージでは、クム「ヴィト」がチャント（詠唱）や歌を、クム「ラナキラ」が演奏を主に担当しますが、この2人は、ハワイの偉大なエンターテイナーとして知られる「ロバート・カジメロ氏」に師事し、クムフラとなった後、1998年に「ハラウ・イ・カ・ウェキウ」を結成しました

彼等のフラダンス(フラ)のスタイルは、師匠であるカジメロ氏から受け継いだ７代にも亘るハワイの伝統的なもので、ショーで披露される楽曲は、この２人のクムが、同ハラウの経験と歴史を讃える歌詞を書き、「メレ」と「オリ」（歌と聖歌）を作曲していて、現在までにオリジナル曲を中心に計7枚のCDをリリースしています💿📀💿📀💿📀💿

そんなバックブラウンドを持つハラウによるルアウは、まず、会場に着くと、「ウェルカムドリンク」のサービスを受けて、「レイメイキング」の見学をします