「ハワイ」のお酒といえば「コナビール」等の南国らしいラベルデザインで目を楽しませてくれる「ビール」が真っ先に思い浮かぶと思います生ビール



常夏の島特有のまったりしたムードが漂う昼下がりに、よく冷えた「ビール」を味わうなんていうのもハワイ滞在の醍醐味の一つです照れ

最近はマイクロブルワリーが次々とオープンするなどして、クラフトビールが盛り上がりを見せています🍺

そんな「ハワイ」で、上質なラム酒がつくられているのをご存じでしょうか🥃



「オアフ島」の中部にあるクニア地区に蒸留所を構える「コハナ・ラム」は、“ファームからボトルまで”をコンセプトに、オーガニックなラム酒を手づくりしていますロックグラス



ラム酒は、サトウキビの種類や樽熟成の期間によって、色や香り、味わいが様々になります照れ



今から1000年程前、ポリネシアからカヌーでやって来た人々が、「ハワイ」にサトウキビを伝えたと言われています🛶


植えられたサトウキビは、「ハワイ」の気候や土地の性質に合わせて変遷を繰り返し、沢山の固有種のサトウキビが生まれました🌱


ある研究によると、最も多い時には80種類程が、自生に近い状態で育っていたそうですポーン


しかし時代が進み、サトウキビの存在は忘れられていきます泣くうさぎ


コハナ・ディスティラーズでは、このままでは絶滅してしまうかもしれないハワイ固有種を一つずつ発見し、オーガニックな環境で栽培して、ラム酒に加工していますニコ



現在は10種類程の固有種が確認出来ているそうですにっこり


サトウキビは、古来“アロハ(愛)”を伝えるスピリチュアルな儀式によく使われてきたそうで、その為、ハワイ固有種のサトウキビには、愛にちなんだ名前が付けられていますラブラブ愛


例えば「マヌレレ」は“飛ぶ鳥”という意味ですが、その裏には“遠距離恋愛で遠くにいるあなたに、私の思いを届けたい”という思いが込められていたり、「ピリマイ」は“結ばれる”という意味が“一夜だけでもいいから私のところへ来て”に転じて、“媚薬”とも呼ばれたりします栄養ドリンク


そんなロマンティックなサトウキビを使った「コハナ・ラム」には、ハワイ産カカオやはちみつフレーバーの、ほんのり甘くて飲みやすいタイプのラム酒や、お酒の弱い人でも楽しめるラムケーキなどもあるので、恋しい相手を思いつつ、古くから伝わる「ハワイ」のアロハの味を楽しんでみてはいかがでしょうかルンルン



東のコオラウ山脈と西のワイアナエ山脈の二つの水脈に恵まれたクニア地区の綺麗な水を生かして、サステナブルな水耕栽培を積極的に推し進めていますキラキラ


ティラピアという白身の淡水魚を養殖する事で、排泄物をオーガニックな肥料として利用し、清潔な環境で育った魚は、いずれ食用として流通させたいという一石二鳥の取り組みです🐟
まだ始まったばかりの新しいプロジェクトですが、水耕栽培で育てたレタスなどのグリーンを使ったスナックが提供されていたり、オープンエアのガーデンに、本格的な石窯を備えたフードトラックが置かれ、焼き立てのピッツァに、自家菜園で収穫した野菜サラダなども提供していますピザ🥗


機会が御座いましたら「コハナ・ラム」を訪れてみて、いつもと違ったハワイ旅行を体験してみてはいかがでしょうかニコニコ


本日は以上ですウインク


マハロ🌈



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