パリオリンピック選考会が始まりました。

東京オリンピックからケガに次ぐケガ

そんな女子選手たち

難度が上がり危険度も上がる昨今

ケガはホントに耐えられないです

昨年の全日本選手権決勝

1種目めの跳馬、一番手だった山田千遥選手

一瞬で終わりました

前十字靭帯断裂

ホントに辛いケガ

終わったと思ったとご本人も。


術前術後、自由に動けなかったでしょうし

リハビリも大変だったでしょうし

技練習ができるようになっても怖さは抜けないだろうし

復帰するまでの試練は相当だったと思います。

でも我慢に我慢を重ねて

焦らず絶えてきた結果の今回の復活

予選は目の前で見ていましたが

本当にケガしてた?

そう思うほどに動いていて、線も綺麗で

トップ選手だなと見惚れました。


所属先のコーチの

ケガをしたから変われる

この言葉はホントだよなぁ

選手として復帰するためには、

ケガを治すため、今後ケガをしないためのリハビリ、
体づくり、競技の基礎からの見直し。

客観視することでいろいろ見直せる期間。

この期間大事に出来たら大きく成長できる。

動きたくなるのを我慢して

地道なトレーニングとケアを続けていけば

以前より強くなれる

と、思っています。


レベルは違うものの

我が子たちもケガで選手復帰まで2年近くかかりました。

試合のタイミングもありましが

その間、マニアな息子は

審判として目からたくさん吸収していて

基礎も見直す時間ができて

苦手克服が出来なかった種目もありましたが

彼なりに努力できていましたね。

娘の方が重症だったので復帰までは精神面も含めて

時間はかかりましたが

それでも振り付けを考えたり後輩指導したり

いろんな視点から見た最後までやり抜きました。

我慢と客観視は必要な時間で

ケガをしない方がいいですが

ケガも悪くないなと思える時間を過ごしました。


ケガのタイミングもあると思いますが

内容もそれぞれあると思いますが

それでも復帰してきた選手が多くいて

ひとまずホッとしました。

NHK杯まで1ヶ月

学生はインハイ、全カレの地区大会も始まります

とにかくケガをしないで駆け抜けていただきたい😌