CES2009 今日の現地レポートは、あの
Googleが手がけたケータイ!
について、ご紹介したいとおもいます。
■ T-Mobileのブース
T-Mobileはアメリカのケータイ通信事業者のひとつですが、今回ご紹介するケータイは、そのT-Mobileから発売されている...
T-Mobile G1 (ジーワン)
と呼ばれるケータイ電話です。
■ T-Mobile G1
■ iPhoneと比べるとこんな感じ!
(iPhoneよりも少しスリムです)
■ 横から見るとこんな感じ!
(ハードは台湾のHTC社性です。ロゴが横にあります)
G1は、タッチスクリーン・インターフェースを持つ、最新のスマートフォン(多機能ケータイの呼称)ですが、なぜこのG1がやたらと世界中から注目されているかというと、それは、
Andoroid (アンドロイド)
とよばれる、あのGoogleが開発したオープン・ソースのOSが世界で初めて搭載されたケータイ電話だからです。
このアンドロイド、Googleがいよいよケータイの分野にも本格的に参戦してくるということで、業界ではとても話題になりましたが、そのアンドロイドが世界で始めて搭載されたのが、このG1というわけで、当然のことながら世界中の注目を集めているわけです!
このG1、ケータイのカテゴリ的には、iPhoneなどと同様、スマーートフォンと呼ばれる多機能ケータイなのですが、はやり基本的な機能や操作性をつかさどるOS(オペレーティング・システム)を、Googleが手がけているので、どのようなインターフェースなどのか?皆さんもとても気になるところだと思います!
それでは早速ご紹介!
G1の基本インターフェースは、iPhone同様、画面を指で触れるタッチスクリーン・インターフェースですが、それにプラスアルファとして、コントロール・ボタン(なんて呼ぶんでしょうね?ポッチみたいなヤツです。笑)での操作も可能です。
■ コントロール・ボタン?(ポッチ!笑)
このポッチは結構使いやすいです!
基本画面はWindowsのように、好きなガジェットをデスクトップにおけたりします。
■ アンドロイドのデスクトップ画面
■ メニュー一覧画面(様々なアプリが使えます)
ちなみに、当然のことながら検索はGoogleが設定されており、ためしに私のブログを検索してみました!
■ 検索はGoogleで!って当たり前ですね!笑
■ちなみにスライドさせるとキーボードが出現!
横向きでも見ることができます。
基本的には、随所にGoogleらしさが散りばめられていて、とても使いやすい端末だと思いましたが、私個人的にはただひとつだけ欠点が!
ズームインやズームアウトが
スムーズに気持ちよく動かない!
■ 画面のズームは画面のボタンを操作!
アンドロイドでは、タッチスクリーンは採用しているものの、iPhoneのようなピンイン・ピンアウトと呼ばれる指で広げたりするインターフェースには対応していないので、これらの+(プラス)、-(マイナス)という画面上のボタンを操作しますが、慣れればそうでもないのかもしれませんが、私個人的にはちょっと使いづらい印象を持ちました!
日本のケータイ電話会社も、このアンドロイドの組合?のようなものに参加しているので、そのうち、日本でもこのアンドロイド・ケータイが発売されるかもしれませんね!