CESレポート第3弾!



パナソニックにとって、今年のCESの目玉は、 やはり今年の春に発売される...


新型VIERAと、YouTubeの

コラボレーション!


だと思います。


▼ YouTube との提携により人気コーナーとなった

パナソニック・ブースの VIERA コーナー


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でも、YouTubeの画像のクオリティは、そんなに高いわけではないので、果たしてYouTubeの画像を、大画面でみたらどうなるのか? また、テレビのリモコンでYouTubeを見るための使いやすいインターフェースとは? など、いろいろと疑問だらけだったので、実際のデモを見てきました。


▼メニュー画面はこんな感じです。

センターにTV画像、向かって右にPICASA、

左にYouToubeが配置されています。


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▼ YouTubeへの入り口はこんな感じ!

超クールですね。いい感じです!


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▼Picasaへの入り口はこんな感じ!


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▼リモコンを使ってYouTubeを検索

リモコン操作はわりと簡単にできそうでした!


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▼ひとつのファイルを選んでみると...


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▼画面が広がってフル・スクリーンで見れます!

画像は思っていたほど、悪くありませんでした!


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ちなみに、新型VIERAで見たのはこの画像。






▼もちろん小さい画面にしてみることもできます。

こちらはPCのインターフェースに似ていますね。


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とまぁ、こんな感じで見れるそうです。


YouTubeがテレビで見れる! 


これは衝撃ですね。


今まで、マイクロソフトがメディアサーバーという商品を出したり、アップルがAppleTVを出したりと、今までビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブズが、必死になってリビングルーム、すなわちお茶の間に進出する戦略を実施してきましたが、あの彼らさえ、なかなか成し得なかった偉業?を、Googleは、パナソニックと組むことで、いとも簡単に成し得たわけです。


私が想像するに、今回、Googleは、おそらくパナソニックとは、エクスクル-シブ(独占)な契約は、絶対にしていないと思うので、Googleとしては今回のパナソニックとの提携を足がかりに、今後、フィリップスや、韓国のサムソン、LG、その他、日本の家電メーカーなどとの提携を進めていくのかもしれません。


お茶の間のTVでYouTubeが見れる!


これは、今までパソコンを利用しなかった人たちにまで、動画配信サービスを利用する新たな機会を作るもので、今後、これらの展開は、ビジネス面でも大きな価値を持つと思います。


ちなみに、YouTubeの見れる新型VIERAは、北米では今年の春から販売開始だそうです。


今後の展開がとても楽しみです。



■<追記>


昨日?日本では松下電器が、従来の松下、ナショナルというブランドを今後廃止し、パナソニックに統一していくという報道がなされました。70年以上にわたる、日本国内における老舗ブランドを捨ててまで、いわば海外向けブランドでもあった「パナソニック」を採用するというのは、今後、松下が弱いといわれている、グローバル戦略にかける意気込みを感じました!


がんばれっ!パナソニック!

海外メーカに負けるな!!!