先日、ソウルより帰国しました。
今日は先週ソウル近郊で行なわれた、韓国最大のゲームショウ G★2006
の様子をお伝えします。
韓国は、今や世界でもっとも進んだゲーム先進国ですが、その現場で開催される最大のゲームショウという事もあり、G★2006
の会場は、多くの出展社や、参加企業、一般コンシューマーで賑わいを見せていました。
▼ 今回の会場はソウル郊外の KINTEX
(ちょっとソウルからは遠いのでアクセスが大変です。苦)
▼ G★2006の会場内
沢山の出店ブースと来場者で溢れかえっています。
韓国と日本のゲーム事情で大きくことなる事は、「ゲーム市場のフィールドの違い」であり、日本はコンソールゲーム(PS3やXBOX360など)や、アーケードゲーム(ゲームセンターなどの大型機)がまだまだ中心であるのに対し、韓国ではPC上でネットワークを利用したオンラインゲーム(ネットワーク型対戦ゲーム)が中心であるという事です。
これを簡単に説明すると...
日本では円盤(DVD-ROMやCD-ROMに焼かれたコンソール用のゲーム)を売ることが主戦場だが、韓国では円盤を売ることには注力せず、インターネット上で配布したオンラインゲームに人々が集い、そのオンライン・コミュニティでのマーケットを生成しているところにあります。
もちろん、日本でも最近ではPCでのオンラインゲームも人気となってきていますが、その多くが実は MADE IN KOREA であり、この分野では、まだまだ韓国に分があると言えそうです。
会場の中でも、韓国の大手ゲーム会社は、オンラインゲーム(MMORPGなど)を中心に商品の紹介を行なっていたのに対し、日本企業はコンソールゲームを中心とした展開が目立ち、両国の違いが顕著に表れており、とても興味深かったです
▼ 韓国のオンラインゲーム勢は大盛況!
NC SOFTのブース (リネージュの会社です!)
こちらは、ネクソンのブース
▼ 日本のコナミは、コンソールゲームをずらりと並べて
韓国オンライン勢に対抗していました。
▼ BANDA Iのブースでは定番のガンダムが...
ガンダム人気は世界共通?
▼ あのマイクロソフトのXBOX360ブースも、ここ韓国では
オンライン勢に押され、なんだか閑散としている感じです!
先日の記事でご紹介した、韓国大手ゲーム企業 Com2s
の 金(Kim)副社長
が、「韓国のゲーム市場は、オンライン(PC)上と、モバイル(携帯)上のたった2つしかないので、逆に企業の資産を迷わず投下することができる」と仰っていました。
逆に、日本のゲーム会社は、コンソール、アーケード、PC、モバイルと、マーケットフィールドが多く、今後、ハードウェア処理能力の向上で、ますます開発コストがかさむゲーム開発の資産投下分配には、とても難しく慎重な判断が必要とされ、日々、皆さんアタマを抱えていらっしゃると思います。
ひょっとすると、韓国ゲーム企業の発展スピードの速さには 、これらの背景も関係してるのかもしれませんね。









