雨ですね。
全国的に今日は雨なんでしょうか?GWもいつの間にか足早に過ぎ去り、梅雨前線を目前に控え、時にしたたかに。また時には静かに訪れる雨。 朝、目を覚ます前からシトシトシト。陽の光が差し込む様子もない、まさに『憂鬱』な雨の日。

そんな、気持ちをちょっぴり優しく包んでくれる話。
5年前に知人の女性から聞いた、とっても明るい話
をご紹介します。


-----------------------『傘』



『ねー今、雨降ってるけど傘持ってきたかい?』
『私持ってきてるよ。』

と、差し出された傘は、どこと無く存在感がある。
『立派な傘だね』

良く見ると、
通常の骨組みより2倍はある様に見える傘の枝。 艶っぽさがほどよくアンティーク感を漂わせる深い色のウッド仕様のグリップ。

『これ高いの?値段。』
『だって見るからに高そうだよ?カッコイイけど、ビニール傘で良いいいじゃん』
『うん。こんな立派な傘は私も必要無いと思ってた』
『思ってた?』

『うん。あのね、雨の日は憂鬱でしょ?きっと多くの人がそう思うでしょ?でもね、』

『ん??』

『素敵な傘を差す為には、雨が降っていないといけないの』

『素敵な傘じゃなくても良いじゃん。』

『うん。そうじゃないの。私は、この傘のお陰で少しだけ雨の日が楽しみで、この時期は人よりも少しだけ幸せな気持ちになれる事が大切で、その為には、自分の好きな傘じゃなきゃダメなの。』

『へぇ……前向きで良いね……俺には解らん。』

『うん。でも、いつの間にか私の気持ちは、雨の日は「憂鬱」。っと思ってたのが、雨の日の「優越」に変わっていたよ。』
『人の傘よりも良いからじゃなくて、その雨の日の気持ちを皆より少しだけ気持ち良く過ごせるところがちょっぴり優越なの』

…………。


俺は、
すぐにラグジュアリー系のお店を駆け回り、自分なりの最高の傘を手に入れた。

枝が沢山ついてて、アンティーク調の艶感のあるウッドグリップの傘を。

それと
何よりも、人よりちょっぴり楽しめる優越感を購入した。

まさかまさかの彼が。
こんな展開を誰が予想しただろうか。。

この漫画のファンの方の間では、賛否両論。展開に凹み過ぎて、受験勉強すら出来ずにいる人。こうならなきゃ、あぁならなきゃ、あんな展開、こんなを期待しつつも、ネット上で荒れ始めている。

ん~どうなんだろう。
ってか、どうするんだろ。この収拾の片付け方。
尾田さん、世界中の子供達を始め、世界中のファンのみんなへ希望を下さい。

まー、アラバスタでルフィがクロコに腹を突き刺され、アリ地獄に突き落とされても生きてる位だから、もしかしたらもしかするかもしれないし。








はぁ。






元気が出ないな~。










自分の予想では、
ってかこれ話すとネタばれか…。





でも、普通にネットで漏洩されてるから大丈夫だろう。



…いや、たまたまこれを観覧した人が傷付いたら困るから止めておこう。








さっ、洗濯物乾かそっと。






ボクは、仕事柄で平日休みが多い。
友人や知人、彼女何かは土日祝休みが多い為、すっかり休日は『お一人様』のベテランかもしれない。暇な時間が耐えられない人も少なくないが、自分は、そんな時間が楽しくて仕方がない。むしろ自分の時間が無いとダメなのかもしれない。
まー、一人なものだから当然、朝はゆったりまったりヌクヌクとしながら、瞼をあける。
いつもの妙な習慣で朝ごはんは、食べない。
安いコーヒーを熱湯で落とし、優雅な一日が始まる。

一息ついた所で行動開始。いつものリュックにチョコレート、ガム、茶を入れて出発するのが午前11時前後というトコロだろうか。
気分的に普段穿く靴とは違う物に脚を突っ込む自分は、やけに現実逃避を無意識にしているようだ。

頭の中は、ノープランで歩く方向を頼りに足を運び、その先に思い当たる目的地に設定。

比較的、電車を利用することが多いから、今日もやっぱりJR北日本に僅かながら貢献する。いや、せざるを得ないが正しいかも知れない。
電子マネーの【Suica】なる北海道の【Kitaca】に微々たるチャージを使用する。自分の中の最新の近代的テクニックだ。


ホームでメンソールを吹かし、ようやく少しだけ『本日』について考える事にする。

基本的に面倒がりなので、大抵は『流行りの映画』に決まる。ここまで来たのに考えるのが面倒臭い事が多いから。

そうと決まれば、次は早い。
日頃から、ネットで映画の評価や口コミをチェックしている為、流行りの中で且つ自分にあった物はすぐに頭を過ぎる。

ちょうど2駅ほど先に行くと田舎のシネマ会場があるが、そこを通り越し12駅先の都会のシネマ会場に向かう。

JRは、四季を感じさせる最適な交通機関である。と共に現実逃避にも適している事はボクが保証しましょう。

春に近づけば、真冬の外気とは違う層で田んぼを彩り、名前も知らない花がちらほら芽吹く。そういった少しの変化へ神経を尖らせながら着目すると結構暇な自分も時間を有意義に使っている様に思える。JRの中吊り広告にも変化を見出だすことが出来る。
-あの企業、広告出さなくなったな。
-飛行機代が安くなったな-ドコドコの会場でこんなイベントやるんだな。

まだまだお子ちゃまな自分に足りないのは、【知識】と認識している。
もっともっと頭に詰め込まなければ、軽すぎて肩コリを患ってしまう。
何かの本で見たことがあるけど、生き物の頭の重さが無くなると背骨のバランスが崩れて歩く事が出来無くなると聞いたことがある。

結局、そんなことを感じながら目的地のシネマ会場に向かうのであった。
因みに都会のシネマ会場に向かう理由として、見終わった後の一服は、都会の方が何かと便利な事も理由の一つかもしれない。



第一章、終わり


長い文章にお付き合い頂き、感謝します。

では、また次回も読んで下さい。