懲りない私は貴女が恋しい。

欲(よく)欲しい。

生きてた。良かった。
生きてて良かった。

一度死んで、生きながられて。

それでもまだ繰り返す。貴女と私の…。

思い出す事にするよ。
死にそうになった時苦しかった気持ち。躯が大人になって初めてうんこを漏らした。小便は今でもちびるけど。
肺で息が出来ないからすぐに脳が酸欠になる。

ソファーの上から黒猫が僕を視ていた。何を考えているのか。目はいつもの用にまんまる。瞳は黒。目は黄色。

僕にはあの世の使いに見えた。

怖かった。

何も語らない。話さない。


僕を動かさないで。動けないんだ。動きたくないんだ。

だけど僕を助けて下さい。
それは僕のエゴ。

死にたくない。死にたくない。

僕にもこの世に未練があるんだよ。

死ぬのが怖い。本当に怖い。


晴天…?やけに暑いな。
そうか…外に出たのか…。

車…。医者…。僕は助かる。助かる。助かる。

もう少しもう少しもう少し!!

力いっぱい酸欠状態火事場の馬鹿力で
『喘息…』持っていたメプチンを出す。車椅子…いやいや、ベッドで運んで…1分1秒でももう動きたくない。
それよりも何よりも息がしたい。息がしたい。


救急外来で点滴ぷらす酸素。それと加湿器に似たやつを吸わされて応急処置。


生き返ったがまだ苦しい。背中をさすり続けて欲しい。

すぐにそうは良くはならん。


まずは…漏らしたうんこの事を考えた。

まぁ1日は動きたくないし、病院にしがみついていたい。


専門医が来て
『メプチン吸いすぎですよ…』

何の為のメプチンなのよ…。

指で指圧?数値?図ったら『83』

生きてました。もう83なんて出たら寝れないし、死んでますよ。良く頑張ってくれてた。


入院決定ですね。


最初は良いよ。最初は。僕だって不安だし。病院にしがみついてれば安心だし。

だけど入院は勘弁してくれ。

でも通院の方がもっと今は辛い。

医師と5日交渉…。
あぁ…僕は本当に馬鹿の奈落…。


煙草なんだね。


ふつうは懲りる。
死にかけて生き長らえたら…辞める。


依存症と安心感。の中で…。


僕の肺はちっとも改善される事が無い中で
10日間ずっと耐えた。
煙草煙草煙草煙草。声に出して『吸いたいな医師。助けてもらったんだけど。』

看護婦さんが『何吸ってたの』過去形で聞く。

『マイセンライト!!』

『煙草大好きなんだねどんな所が好き?』

『なんか安心すんだよね…でもね…苦しいんだよね喘息』


『じゃぁ煙草嫌いになる前に煙草と肺と上手い付き合い方しないとね』


…神ですかあんた。


『禁止にすると、人は窮屈だからね話して良いんだよ』


禁煙セラピストでも無理だったのに。


凄い救われた。


だから…少しずつまた煙草と向き合って行くよ。
依存しなくて良いように。

とりあえず、部屋の灰皿全部処分しました。
部屋では吸わない。し吸えない…。

今日は…3本…。