こんばんは。

 

昨日は全国的に

春の(冬の?)嵐

最近やたら嵐が多くなった。

滋賀県彦根市も強風と断続的な雪の一日。

 

昨日の彦根城は薄っすら雪化粧。

 

なごり雪となるのか、

まだまだ降る日があるのか。

異常気象が日常茶飯事の毎年。

なごり雪は本来、春になっても残っている雪のことだが、

春に降る雪を指す場合もある。

 

今日、3月22日は

一転して綺麗な青空。

陽だまりは一気に春。

そして、

今年初のウグイスの鳴き声を聞いた。

たどたどしいさえずりだが、

その美しい鳴き声はピカいち。

ちなみに

春告草は梅の別称。

春告草に春告鳥。

ウメにウグイス。

と言うと、

 

こういうの想像する人も多いが、

これはメジロである。

ウグイスは警戒心強いので、なかなか肉眼で見れるほど近くには来てくれない。

花びらを散らしながら蜜を吸いに来るウグイス色の鳥はすべてメジロと思って間違いない。

 

ウグイスはこんなジミぃな色をしている。

 

ウグイスが黄緑色をしているイメージが強い原因は、

これだと言われている(諸説あり)

ただ、花札の絵の色使いを見れば、

実物とは全く違うのがいっぱいあるのが判る。

花札の作者は写実主義ではないのだ。

 

ではウグイス餅はなぜ黄緑色 ?

こちらも、春らしい和菓子にするために

若葉の黄緑色とウグイスという名前を選んだそうだ。

 

本当のウグイス色もかなりくすんだ黄緑色である。

 

そんな諸事情を抱えた ? ウグイスの若鳥。

これから練習して美しいさえずりで、

芽衣ちゃんのようなかわいいパートナーを獲得することだろう。

 

何の話 ?

 

そう、

あのドラマの話です。

「君が心をくれたから」

今週最終回でした。

(ネタバレあり)

 

どう考えても悲劇しか思い浮かばない結末。

どう決着着けるのか。

案内人の日下さんに頼るしかない。

と思っていたら、やはりやってくれました。

 

「奇跡はまだ終わっていません」

 

雨ちゃん(永野芽衣さん)の五感と引き換えに命を助けられた太陽くん(山田裕貴さん)。

その助けられた側に、最後の究極の選択が残されていた。

 

雨ちゃんの心を大切にもらうか、

すべてを返して運命に従うか。

 

この選択、

助けられた側にとっては残酷でもあり、救いでもある。

結局太陽くんは後者を選び、天に召されていく。

(たぶん大半の人はそうするはず。)

 

この三ヶ月間の奇跡は何だったの ?

っていう所だが、

今まですれ違いばかりの二人がようやく心から一つになれた三か月間だったのではないか。

この奇跡で、二人は最高の夢と幸せを手にすることができた。

五感を現実に失うことがどんなことかはさておいて、

このラストはとても良かったと思う。

雨ちゃんを救うにはこれしかない、

という結末だった。

 

ただ、ひとつ気になるのは

案内人の日下さん(斎藤工さん)、

雨ちゃん同様、

我が身を犠牲にして瀕死の恋人を救ったのだが、

この恋人は

日下さんの心を有難くもらっていっちゃったんだね。

もちろん本人は覚悟の上で救ったのだが、

 

何か

 

日下さん、可哀そう・・・

 

と思ったのは私だけだろうか。