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沈黙は金、雄弁は銀・・・( ̄∇ ̄)はははははは・・・
 
 
 

「沈黙は金、雄弁は銀」とは?

「沈黙は金、雄弁は銀」は、単に「沈黙は金」や言葉を反対にした「雄弁は銀、沈黙は金」のようにさまざまな表し方があるが、すべて同じ意味を表す。「沈黙は金なり」と表記されることもあるが、この場合の読み方も「金(かね)」ではなく「金(きん)」。「時は金なり」と混同するケースもあるので読み方の違いを把握しておこう。

「沈黙は金、雄弁は銀」はどういう意味?

「沈黙は金、雄弁は銀」とは、「沈黙することは多くを語る以上に価値がある」という意味。「下手な弁解や言い訳をするくらいなら、黙っていた方がましである」の意味合いで使われることもある。

ただし、沈黙が雄弁より常に正しいことを説いているのではなく、あくまでも「沈黙することは『時に』雄弁に優る」が本質の部分。日本では昔から、思っていることをそのまま口に出さず、周りと同調する傾向があるため誤解されやすいが、沈黙を美徳として捉えた言葉ではないので注意しよう。

語源となった言葉は

「沈黙は金、雄弁は銀」の由来は、19世紀のイギリスの評論家トーマス・カーライルの著書『衣装哲学』に記された一文。カーライルが自らの思想を述べたこの本の中に、「Speech is silver, silence is golden(雄弁は銀、沈黙は金)」が登場する。沈黙を銀より高価な金に例え、「説得力のある言葉を持つことは大事だが、黙るべき時を知るのはもっと大事である」と表現した。

他にも古代エジプトやギリシャ、ローマが起源とする説や「この格言ができた時代は銀の方が金よりも価値が高かったため、本来は逆の意味だった」などの説もあるが、どれも明確な根拠に乏しい。ちなみに、ネット上などで「銅は◯◯」と追加して表記される場合があるが、原文には金と銀についての表記しかないため、これらはすべて創作と考えられる。