伊藤 大介伊藤 大介

 

 

レーダー監視する海上自衛隊員のヘッドフォンが話題です。海上自衛隊護衛艦隊【公式】X(旧Twitter)が投稿した写真には、パンダ柄のカバーに覆われたヘッドフォンを耳に当て、レーダーを見つめる隊員が写っています。

 

隊員の真剣な表情と愛らしいパンダカバーの取り合わせに「かわいすぎる」「ギャップが良い」と約6000件のいいねが付きました。なぜパンダカバーを付けていたのでしょう。海上自衛隊に聞きました。

 

 

海上自衛隊護衛艦隊【公式】Xは「レーダーにより厳正な監視を行う隊員達」というメッセージに「海賊対処行動」などというハッシュタグを付けて投稿しました。

 

パンダカバーについては、「子どもの靴下では」という見方もありましたが、イスの脚に付けるパンダ顔のイス脚ソックスが100円ショップのサイトで販売されていたことから、「調べたらダイソーの椅子カバーっぽいな」という見立てが広がっています。

 

ーなぜパンダカバーを。

「ヘッドフォンのスポンジがいたみやすいので、シーツなどをカバーとして付けることがあります。各艦によってオリジナルでカバーをそろえたりしているのだと思います。100円ショップのものかどうか分かりませんが、純正品ではありません」

 

 

他の護衛艦のヘッドフォンには白い布が巻き付けてあったり、黒っぽい靴下に穴を開けたようなカバーを付けている隊員もいました。

 

 

パンダ柄のヘッドフォンカバーを並んで付ける隊員の姿に「奥の人とお揃いだ」「仲良いんですね!」「バイト先がコールセンターだから参考にさせてもらおうかな」といった声が寄せられていました。