全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。トロフィーを手にポーズをとるビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(2020年2月1日撮影)。

全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は1日、ジュニア女子シングルス決勝が行われ、大会第9シードの14歳ビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(Victoria Jimenez Kasintseva、アンドラ)が優勝を果たし、アンドラ出身選手として初めて四大大会(グランドスラム)タイトルを獲得した。

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。優勝を喜ぶビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(2020年2月1日撮影)。

 今大会のドローの中で最年少のヒメネス・カシンツェバは、17歳のヴェロニカ・バシャック(Weronika Baszak、ポーランド)との2時間を超える一戦を5-7、6-2、6-2で制し、自身初のグランドスラムの舞台で栄冠に輝いた。

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。優勝を喜ぶビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(2020年2月1日撮影)。

 父のテニスアカデミーがあるスペイン・バルセロナ(Barcelona)とアンドラを行き来しているというヒメネス・カシンツェバは、「とてもタフな大会で、優勝できるとは正直思っていなかった」「一生懸命戦った結果かなと思う。負けそうな試合も何度かあったが、それでも戦い続けた。それが優勝できた理由だと思う」と話した。

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。トロフィーにキスするビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(2020年2月1日撮影)。

AFPBB News

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。試合前の写真撮影に臨むビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(右)とヴェロニカ・バシャック(2020年2月1日撮影)。

 

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。リターンを打つヴェロニカ・バシャック(2020年2月1日撮影)。

 

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。サーブを打つビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(2020年2月1日撮影)。

 

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。優勝したビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(右)をたたえるヴェロニカ・バシャック(2020年2月1日撮影)。

 

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。トロフィーを手にポーズをとるビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(2020年2月1日撮影)。

 

全豪オープンテニス、ジュニア女子シングルス決勝。トロフィーを手にポーズをとる優勝したビクトリア・ヒメネス・カシンツェバ(右)と準優勝のヴェロニカ・バシャック(2020年2月1日撮影)。