タイトル通りです。


入院してた(病院へ隔離?してた)オヤジが帰ってきました。ざっと1か月半でしょうか。母の介護負担を軽くするため、病院にオヤジを入院させてました。あっという間ですが、母はだいぶ気持ちも体も楽になったと思いますが、母曰く「あっという間だった・・・」そうです。2か月以上はいると思ったけど、あっさり退院してしまいました。


本来はもっと長く入院するはずだったのですが、入院した病院が精神疾患の専門病棟だったので、痴呆症(アルツハイマー)のみの症状での入院では長く病院には居られないんだそうです。


帰ってきたオヤジはますます症状が悪化してました。入院する前も「だいぶキテるな・・・」と思ってたのですが、数倍パワーアップ(病状が進行)して帰ってきました。ざっと症状を列挙すると、


◎ご飯を食べたことを忘れる(数分前でも)

◎薬を飲むこと、飲んだことを忘れる

◎シャツを着てても「着てない」を言い張る

◎テレビに映るものを何でも気にする

◎用もないのに部屋の中を徘徊する、などなど


言い出したらキリがありません。


今日は母がいつものお茶会で夜いませんので、私がオヤジを寝せる係です。が、全然寝ない。居間のソファーで寝てやがる。揺り起こしてもなかなか反応がない。やっと起こしてもほぼ寝ぼけ状態。(ただでさえボケてるのに寝ぼけてたらボケが2倍だよ・・・)


やっとのことで布団まで誘導したけど、なぜか布団に入らない。それどころかいつもは見向きもしない衣装ケースをガン見してる。しかも何かブツブツとつぶやきながら。隣にいても全く聞き取れない。話しかけても反応がほぼない。ケースに体を預けて寝てやがる。おいおい、布団で寝ろよ!!


気絶させた人質を運ぶように両脇を抱えて布団の中へ。布団を掛けたら即寝息。よだれ垂れてるし。


介護って大変だわ。母は毎日相手してるんだもんな。大変だよ。まだまだ悪くなるんだから、そろそろ覚悟しなければ・・・。

遅い時間に失礼します。どうしても書き残したかったので、この時間ですが更新します。


今日仕事場でこんなことがありました。

お昼も終わり午後3時ころ、仕事も一段落し事務所でまったりしてたところ、あるお客さんがやって来ました。


「○○町の斉藤(仮名)です。配管検査の案内(はがき)が届いてました。いつごろ来てもらえますか?」

うちの会社から配管の検査をする案内はがきを送っていたので、わざわざ店まで来てくれたのです。お客さんが事務所に入ってきたとき、一番近くにいた私が対応をしました。


「週末の土曜日はどうでしょうか?」

「午前中が都合いいかな。」

「午前中ですと予定がいっぱいなので、午後はいかがでしょう?」

「午後か~。何時くらいになりそう?」

「2時以降でいかがでしょう?」

「うんわかった、家にいるようにするよ。」お客さん帰宅


ざっくりですが、お客さんと私が交わした会話のすべてです。私はお客さんとは何度も会っていて面識もあり、住んでる地域や家の場所もしっかり把握しています。もちろんフルネームもわかります。この時事務所の中には、私以外に三人いました。そのうちの一人女性(事務担当)がいます。お客さんが帰った後、この女性が「○○町の斉藤さんね。」と言葉を発した後、私は相槌程度の言葉で「ええ」と言いました。


すると、この女性が


「んああ?知りもしないくせして、適当なこと言うんじゃないよ!!!」


と、眉間にしわを寄せてものすごい形相で私の方を睨んできました。おそらく私がお客さんのことを何も知らないまま対応したと思ったらしく、適当に話を合わせているように見えたようで、そのことに対してどうしても言いたかったようなのです。言われた瞬間の私は「えっ?なんで?わかってるのに・・・」頭の中ぐるぐるです。このとき事務所にいた他の二人のうち、一人は無言。もう一人は苦笑い。もちろん空気は最悪。言われた後の私は終業までテンションだだ下がり。椅子に座りずっと下向いて、必要以外の言葉は一切発しませんでした。


私は仕事が下手で、会社の人(もちろん事務の女性にも)にいろいろと迷惑をかけてます。仕事上で間違った処理も多々あり、その都度注意やお叱りを受けてます。同じミスをやってしまうこともあり、会社の中では「仕事できない奴」的な位置づけになっていると思います。


確定ではありませんが、先日とあるテストを受けたところ、脳の発達障害が若干見受けられると診断されてしまいました。あまり仕事が上手にできない傾向にあるとのことです。もちろん普段の生活には一切支障はなく、一般的な仕事をする上では問題はないのですが、一度に複数のことをこなす場面や、突発的な事象に対してうまく切り抜けることができないタイプと結果が出てしまいました。言い訳にはしたくないので、会社の人には一切言ってません。テストを受けた上での判断ですので、決まったわけではありませんが、自分を知るための手段の一つとして、あと今後の生活をする上での道しるべとして、冷静に受け止めるようにしました。(ちなみにアスペルガー症候群と呼ばれるそうです)


話は戻りますが、この女性は喋る相手に対して、表情や口調・態度が全く違うんです。同じミスをしたとしても、私以外の人にはにこやか対応(普通の対応)なのに、私がやったらめっちゃくちゃ怖い態度。口調も冷淡。吐き捨てるぐらいの言葉。もちろん私の目は一切見ない。黙々と書き物をしながら。朝の挨拶もここ2週間ほど言葉を聞いたことがない。私が目の前で「おはようございます。」と挨拶しても、数センチ頭を下げるだけ。頭を下げない時の方が多いかな。もちろん言葉は発せず。でもその直後にほかの人が挨拶をしたら、小さい声でもしっかり「おはようございます。」って言うんだよね。目の前でだよ。別に挨拶してほしいってことじゃないけどさ。この前なんか、この女性に「ちょっと○○君、朝の挨拶だけど『おはようございまーす』の『まーす』って語尾を伸ばすの聞いてるとイライラするからやめて!」と面と向かって言われました。社員ほぼ全員がいる事務所の中で。ほかの人が『まーす』って語尾伸ばして挨拶してもイライラするのかな?朝は機嫌が悪いみたいだけど、機嫌の良し悪しを仕事上に持ち込むのは反則だと思うんだよね。


もしまわりまわって、このブログが女性の方に読まれたとしても、私は後悔しません。だって事実だから。


すいません愚痴ばかりで。長い文章ですいません。また更新します。次は明るい話題で更新したいです。

続報が遅く、前回更新から1週間以上も経過してしまいました。すいません・・・。


先週木曜日にオヤジを無事病院に入院させました。母の負担は格段に減ったのは事実ですが、それ以外にもいろいろ考えることが増えました。長文になりますがぜひお付き合いください。


まず、先週水曜日の入院前日の診断のことから。


前回の診察で母に口止めをしたこともあり(ボケの症状や普段の生活態度を赤裸々に言われたくないための口止め)、オヤジがどんな診察態度で臨むのかと思いだまって見守っていました。やはり、自分の本当の事は言わないようだ。物忘れはそれほど変わらない、普段の運動はぼちぼちやっているなど、真逆のことしかオヤジは言わない。後ろで聞いていた私は「オイオイ!」と突っ込もうかと思ったのですが、診察室の雰囲気にすっかり飲まれてしまい、何も言えませんでした。ですが少ししてからオヤジだけ外に出し、母と私でこれまでの経緯や今後の相談を先生にしました。もちろん本当のオヤジの姿(暴言や暴力のことも含めて)も包み隠さず、言えることはすべて話しました。おそらくオヤジが診察してた時間の10倍以上の時間は話したでしょう。その甲斐あって母の負担を軽減すべく、翌日から入院できるように手配してもらいました。



そして入院当日の木曜日。


私は仕事だったのですが、どうしても経過が心配になり午後から会社を休みました。病室に入るのは2時半の予定。時間に合わせてオヤジ・母・私の三人で荷物を準備して病院に向かいました。病院に着いてから30分ほど経った後、入院前の最終確認ということで診察室へ入りました。

荷物の管理やお金のこと、食事や入浴、法律の関係などさまざまな説明を受けました。母と私は注意深く聞き入っていたのですが、オヤジは終始ぼんやり状態。名目上は検査入院だけど、本当は母と遠ざけるための手段での入院なので、真の入院理由を知らないオヤジはずっと頭に?マークが付いたまま。ここまでは想定内の光景でした。ですが、オヤジ本人の同意確認として書類に住所と名前を記入する場面で、私はゾッとしました。オヤジは長年住んでる自宅の住所がわからなくなっていました。書類に自宅の住所を書くことができなくなってた・・・。隣に座ってた母が一言一句教えながら、何とか書き終えてました。オヤジの症状はとても重くなっているようだ・・・



そして、いよいよ病室に入る・・・。


担当の人に連れられてエレベーターで病室のあるフロアへ案内されたのですが、エレベーター内で担当の人からぼそっと言われました。「えーと・・・。今回お父様が入院する部屋は4階の○病棟の○○○室です。普段は入り口に鍵がかかっていますので面会等の出入りの際は、入り口のインターホン越しに声をかけてください。中から鍵を開けますので・・・。」母と私は互いに見合い、首をかしげました。一般の病棟に入るものだと思っていたのですが、通されたのは精神科の病棟でした。父は確かにアルツハイマーなのですが、精神病を患っている方までは重度ではないと思っていましたので、自由に出入りできない病棟に入ることは全く想像してませんでした。この事実を知った時、母と私はとてつもない罪悪感に苛まれました。まるでオリに閉じ込めてしまったみたいでとてもつらくなってしまいました。



その日の夜。家に帰ってきて母と二人でいろいろと。


病院内ではあまり二人で話さなかったのですが家に帰って話をしてみると、同じ感想でした。


母と私は病院内で泣きそうになってました。病院へオヤジを隔離させたという事実。本当の理由を知らせぬまま勝手に入院をさせたという事実。特別な病棟での入院生活を送ることになるという事実。さまざまな事実が重なり、母と私は胸が締め付けられました。


病院での話に戻りますが、母と私の顔色を察してか、病院の相談員の方がこんな話をしてくれました。

「みなさんおんなじ気持ちです。きっとかわいそうなことをしたんだと思われてますが、一切気にしないでください。そういう方々のための病院ですので、どうぞ十分に病院を使ってください。」


不謹慎な話にはなりますが、後期高齢者の保険で一日入院すると数千円もらえます。なのでオヤジには一日数千円のお仕事をしてもらってるんだと思うようにしました。病院側で考えると入院した方が利益が上がるので、病院も私たち家族もどちらとも得なんだと思うようにしました。文章にすると軽く聞こえて怒られそうな気がしますが、ここまで拡大解釈で考えないと、ずーっと罪悪感に襲われてしまいそうになるのです。この文章を読んで不快に思われる方がいたらごめんなさい。でもこれが今のところの事実です。



そして、入院して10日が経ちました。2日に1回面会に行っている母から聞いたところ、オヤジの症状はとんでもなく進行しているようです。週に3回お風呂に入っていることを忘れてしまい、入った翌日に「俺、風呂にも一切入れないよ!」と言っていたり、風呂の後に新しい下着に着替えているのに「俺、シャツ着てない!腹巻もしてない!」と、シャツを着て腹巻をしっかり付けて言っていたそうです。普段使わない携帯のことにも触れ「俺の携帯も無い!どこいったんだ!」(もともと病院内なんだから携帯は使えないでしょ・・・)とか、「金も無いから何も買えない!一円も持ってない!」(病室にお金を置くと無くなることがあるので、病院で一括管理しています)など、徐々に慣れてくると普段の家での態度がどうも見え隠れしてきました。このままの状態で帰宅させても家で面倒見るのは正直キツイなぁ・・・。もちろんオヤジを見捨てたわけじゃなく、入院する前と症状があまりにも進んでるので手に負えないかなと・・・。


入院した翌日、朝起きた母は「結婚してからン十年、ぐっすり眠れて気持ちよく目覚めたのは今日が初めて。」と言ってました。母の負担は確実に軽くなっているようです。



ちょっと文章が長かったですね。改めて、すいません。また続報あったら書きます。よろしかったらお付き合いください。



※文章中、精神疾患を患っている方のことを記載いたしました。悪気を持って文章を書いたつもりは全くありませんが、誤解や差別を招く文章ととられるかもしれません。お許しください。