短期的な暴落の直前に購入したため、数日で大きく種を減らすことになりましたが、現在はこんな感じです。

 

50万の借り入れを行い、郵船、商船三井、川崎汽船、三井倉庫の三大海運+倉庫を買い増した。

 

借入金利は5.4%とやや高めですが、毎月給料から1万円ずつ4年かけて返済していく予定です。

 

一括返済はせずに、日株:米株=1:2の割合で入金し追加投資していきます。

 

50万を年利5.4% 4年で返済した場合、利息の合計は5万7000円

 

今回購入した株の配当金受取額の4年分の合計は税引き後で4万3680円

 

つまり、50万円を1万3300円の金利で4年間借り入れることができます。

 

年利にすると1.3%です。

 

今後、世界的な景気回復により海運に追い風が吹けば、安定してROE15%(配当調整後)はいけるだろうと予想し、今回借り入れを行いました。

 

また、PBRでは川崎汽船:1.18倍、商船三井:0.91倍、郵船:1.17倍、三井倉庫:0.95倍

 

と、割高感はなく、安値から3倍になった現在でも適正株価に落ち着いていると考えられます。

 

ROE15%と考えると、理論上は5年でBPSが2倍になるため、適正株価で推移した場合、株価も2倍になっているでしょう。

 

では、逆に下がった場合は!?

 

元から50万購入予定だったため、ただ損失を受け入れるだけ…

 

じゃあ、どうして借り入れるのか?

 

というと、バークシャーの50万を担保として差し出して、3大海運買いを行いたかったから。

 

アメリカ株は信用の担保にできず、もしできたとしても信用取引は暴落時に追証になるリスクが高い。

 

海運は景気敏感株であり、不景気の影響をモロに受けてしまうのだ。

 

コムストックローンも考えてみましたが、

 

 

絶好の空売りチャンスが巡ってくることもあるから、信用口座は残しておきたい

 

という、2頭追う者は…な状況。

 

貯金して買えば?とか、S株で少しずつ買えば?という考えもあるのだが…

 

大事なのは、今、この時に50万だけ買いたいという思いがあったということ。

 

そして、無意識にここまでやってしまったのだから、その後の展開を黙ってみておきたいということ。

 

積み立て買いは、下がった時には恩恵を受けるが、上がり続けた場合は損をしてしまう。

 

まぁ、5年10年目線で見ると、ほぼノーリスクハイリターンな借り入れということで。。。

 

ただ、これは専業投資家には真似できない、兼業投資家だからこそできる長所だと思っている。