こんにちわ。
前回のブログではアミロイド苔癬であると病状が確定し、
ダブリン3シリーズ NeoLuxによる紫外線療法を受けるまでをお伝えしました。
ダブリン3シリーズ NeoLuxは全身に対して紫外線療法を行う施術です。
一般的には部位ごとや局所的に308nmの紫外線を発生するエキシマライト光線治療器の照射による治療を行うと思いますが私の場合、大学病院(都内の国立系)での診察の際に胸だけでなく上背部にもアミロイド苔癬があることが分かりました。確かにお風呂に入った際にナイロン製たわしで擦っていました。
地元のクリニックはとても人気の所だったのか、2時間くらい待つのは普通のようで多くの人がクリニック内にいる状態でした。毎回、こんな感じかと思いきや、ダブリン3シリーズ NeoLuxを使った治療は予約制のため毎週、予約時間の少し前に行くことで待つことなく治療を受けることが出来ました。そして、最初は保健適応外でいくらになるのかと思っていたところ、こちらのクリニックでは保険内での対応だったため週に1度通う事にしました。
紫外線の照射時間は2~3分くらいだったように思います。
医師の面談を行いその後、上半身は服を脱ぎ直接目に当たらないよう専用の眼鏡をかけて機器の中に入り、紫外線を当てられます。紫外線の照射量も回を重ねていく段階で増やしていきました。照射後は少し、腕に赤みが出るくらいで特に痛みはありません。
期間的には2022年6月~8月まで週1回のペースで通いましたが改善は無く、胸の少し上にアミロイド苔癬が増えているように思い医師に告げた所、紫外線療法で悪化することは無く自分で掻いたりしてませんか?と質問されました。
気を使っている個所だったため、お風呂に入ってもシャワーで流すくらいで触れる事もほぼなかったので紫外線療法か処方されていた塗り薬が影響しているのかもと思いました。
塗り薬を止めて、しばらくしてまたアミロイド苔癬部分が増えているように感じたため地元のクリニックでの最後の治療の帰り道に紫外線療法を止めようと思い、スマホで何かほかの方法は無いのかと調べている時に具体的な薬の名前まではこの時点では分かりませんでしたが、漢方での治療がアミロイド苔癬に効果があると言った記事を見つけ、家に帰り詳しく調べることにしました。
今だから言える事なのかもしれませんが紫外線療法は人によっては有効な治療なのかもしれません。
※医学的には紫外線療法でアミロイド苔癬が大幅に減少することは多くの論文で実証されているそうです。
アミロイド苔癬という皮膚が苔癬化して盛り上がる症状と私の場合、摩擦黒皮症のような皮膚内にアミロイドが沈着したものでは治療での有効性も異なるようです。
この後のブログで触れていきますが私自身の体の健康状態が整っていなかった事が問題で起こっていた症状だと分かってきました。
紫外線療法を止め、独自に始めた漢方による治療を次回ではお話させていただきます。