銀行のローン実行にあたり、営業Oさんでは明確な回答が得られなかったため、
直接総務に電話しました。
(契約したときに総務の人も名刺くれたんだから電話して良いですよね!?)
総務の人は、積水ハウスの規定通りの回答をしてくれました。
総務に特別な決裁権があるわけでもなく、
営業や設計からの情報で金額等まとめているようです。
営業からほのめかされた割引のことについて問うても、
「特に営業から話は受けていませんので、分かりかねます。」
とのこと。
まぁある意味、杓子定規ですが。
すべてのHMがそうかは分かりませんが、割引や期限など様々な「微調整」や「塩梅」は営業が決めているようです。
HMの規約と顧客の要望。
営業のさじ加減ですね。
そういう意味では、ある程度勤続年数が長くて決裁権のある営業マンの方がいいのかもしれません。
ベテランと若手、どの業界でも一長一短ですよね。
営業Sは、「HKARYさんが総務と直接やり取りをしていたことを今知りました。」
「そこに連絡してしまうと、そのように請求されてしまうと思います。」
「私どもの総務への伝え方で、上棟時金など払わないようにもできたんです。」
「HKARYさんに少しでもメリットがあるよう、考えてはいたんですが。」
はい、他部門を売り始めました。
担当営業のさじ加減に助けられることもあるのでしょう。
ただね、まずは客を安心させてほしい。
営業Sの言っていることは、つまりは
支店内での連携はゼロ。
部門ごとの分業、ベルトコンベアー式。
自浄作用もあったもんじゃないでしょうね。
そういうことが想起され、非常に不安になりました。
これが大手HMのデメリットでしょうか。
積水ハウスは外壁はもちろん、窓から玄関ドアから何から何まで自社製品です。
その分、部材や建造物全体の品質の均一化はできるでしょう。
「積水ハウス」として大きな外れは無くなります。
ただ、商品の品質の均一化はできても、企業が抱える多くの社員の能力は均一化はできない。
その点、地元工務店などの方が、みんな同じベクトルで仕事しているのでしょう。
積水ハウスには勝手に幻想を抱いていました。
三権分立のように、各セクションがそれぞれに働きかけ合っている。
現実は、日本の政治の縮図でした。
お金としても数千万円が動きますが、なにより一家庭の未来を左右するのがマイホームです。
夢を、売ってくださいよ。
■Take Home Message
その営業と設計とICと監督は、あなたの未来創りのサポートをするに値するメンバーですか?