AE86復活の呪文26(ヘッドライトLED化編) | hiro0719jpのブログ

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フロントガラスもリペアできたので、次はヘッドライトです。



AE86の時にはハロゲンヘッドライトが最新でした。



純正は55W/60W位でしたが、80Wとか100Wとかの明るいバルブと、専用のハーネスキットを取り付けて明るくしたり、永井電子のHLC(ヘッドライトコントローラー)を取り付けたりしていました。


その後、HID(ディスチャージヘッドライト)が一般的になり、明るさだけでなく「色温度」も選ぶ時代になりました。しかも35Wくらいの低消費電力でハロゲンよりも遥かに明るく、夜のドライブが楽になりました。


初期のHIDは高かったですが、2010年ころから中華製の激安HIDキットが出回り始め、今までハロゲンだったクルマをHIDにコンバージョンするのが一般的になってきました。中華製は当たり外れがあったので、日本の企業が入り、徐々に品質も向上してゆき、今では中華製でも特に問題なく使えるようになりました。


一方で、樹脂ヘッドライト化と相まって、あまり温まらないので、雪が降ったりすると、ヘッドライトに付着した雪が解けないという弊害も。


そして、最近はLED化が進んでいます。


ちょっと前はHIDより値段が高く、HIDほどは明るくなかったのですが、最近は結構安くて明るいものが出回っていたので、LED化することにしました。



H4 HIDの難点の一つは、Hi/Lo切り替えをメカニカルに実施している点です。


HiとLoで光らせる位置が異なりますが、HIDの構造上 至近距離に2つの光源を作るのが難しいため、一般的にはスライド機構を使って光源の位置を変えていますので、どうしてもガタが出たりトラブルの原因になります。


しかし、LEDであればHiとLoそれぞれの光源を配置できるため、メカニカルトラブルの心配はありません。


また、HIDは交流の高電圧を作る必要があるため、一般的にはバルブ(バーナー)意外にインバーターとバラストと言われる部品が必要で、それらをヘッドライト周辺に配置・固定する必要があります。


それに対して、LEDは直流の低電圧で点灯するので、バルブ以外の部品は不要です。


良いことづくめに見えるLEDですが、実際の明るさや、耐久性など分からない点もあります。


さて、そのあたりがどうなのか試すことにします。


元々のハロゲンバルブを裏から見るとこのようになってます。


まずはコネクタ。両サイドを握ってロックを外し、引き抜きます。


次に防水のゴムカバーを外します。


そして、針金を外すとバルブが外れます。


左がハロゲン、右がLED。


LEDには冷却用のファンが内蔵されており、そのためのフィンが付いています。


Before


After


だいぶ白い感じですね。

この後、夜まで待って確認。

ハイビームに切り替えていますが、分かりませんね(笑)


次に運転席から。

切り替えの様子は分かりますが、光軸を合わせてないのと、街灯があるので明るさがよく分からず。


車検の前にテスター屋さんで光軸合わせてもらってから確認したいと思います。